「念ずれば花ひらく」(忘れられている真実)
あなたは、どちらですか?「念じたって、花なんて咲かないよ。」それとも「思いをこめれば、願いはかなうんだ。」声にだすと気づくでしょう。念ずるとは、大切にすることばを、ひと息の声に出して唱えることです。信じることばを、くりかえし、ふりかえり、じぶん自身とつないでいくことです。すると、ひとつずつ、ひらいていく花に出会えます。
Be as one.(ひとつになる)
あなたは、どちらですか?「念じたって、花なんて咲かないよ。」それとも「思いをこめれば、願いはかなうんだ。」声にだすと気づくでしょう。念ずるとは、大切にすることばを、ひと息の声に出して唱えることです。信じることばを、くりかえし、ふりかえり、じぶん自身とつないでいくことです。すると、ひとつずつ、ひらいていく花に出会えます。
Be as one.(ひとつになる)
人はねがいの中に生きている。そのことに、私たちはふだんは、気がついていないかもしれません。ヴィクトール・フランクル『夜と霧』のつぶさな記録は「希望があることと生きていることは同じことだ」という証明です。収容所の過酷な境遇でも、快適で幸福な境遇でも、おなじように、人は希望の中に生きています。
Inspire Hope. (希いに息吹を)
『星の王子さま』に出てきます。「いちばんたいせつなことは目に見えない。」実は、見えるはずのものが、見えていない、気づいていないのかもしれません。また、直接は目に見えなくても、何かに映して間接的に見ることができます。手でふれる、味わう、耳で聞く、体に響かす、声で呼び出す、心で察する、というふうに感じ取ることもできます。
See it through.(先まで見てごらん)
想像力は、人間に備わった最も大切な能力のひとつです。というより、私たちは、つねに想像しながら生きています。生きていることの一部。自然の想像力を生きている。想像しながら生きていることは、自然の想像力そのものなのです。ファインマン博士のエピソードから、その一端を垣間見て、じぶんも実験して、想像をたのしむことができます。
Fun to Imagine.(想像は、たのしい)
英文法の冠詞「aとthe」を題材にした、意外なお話です。名詞につけるというけれど、どう見ても、aやtheの後ろにものの名前がくっついています。声に出す時、aやtheを先に言いますよね。ことばは発声の順番にしか話せないし、書けません。文法の説明は時間を無視した、現実にはありえないことを言っています。どういうことでしょう?
That’s the thing.(まさに、それ)
「失敗を恐れるな」は、よく聞くことばです。でも、すでに「失敗=怖いもの、よくないこと」という雰囲気が漂っています。本来、失敗は「恐れる・恐れない」という対象ではなく、学びのいちばん大切なプロセスです。気づかぬうちに「何も試さず、その機会を捨ててしまう」という選択肢を選んでいるのだとしたら、それこそが本当の「失敗」です。
Give it a try.(やってみよう)
oǒ’boǒntoō (Ubuntu)
アフリカのズールー語で「ウブントゥ」ということばがありました。人の心を表す太古からのことばです。I am because we are.(じぶんは、みなと共にあるから、存在している)私たちは、だれひとり、ひとりぼっちではありません。そのような人間はどこにもいないからです。他者とつながっているからこそ、人間なのです。
Chance favors the prepared mind.(偶然は、準備された心に微笑む)
ルイ・パスツールのことば「偶然は、準備された心に微笑む」。「準備する」とは何をしたらよいのでしょうか?実は、何もいりません。近づいて、触れてみること。身のまわりに目をむけること。こころを開いて、おきるかもしれない、と思っていること。そのようにして、毎日少しずつ手入れをしていると、たまたま、いろいろなことが起こります。
ルソーのことば「私たちは、二度、生まれる。一度目は存在するため、二度目は生きるために。」二度目の「生きる」とは、世のため、人のために生きる自覚をみずから育てるという意味です。自分を大切にして、他者、社会を幸せにするように生きることが喜び。他者への共感が自己を学ぶ基礎であることに気づく時、勇気が自然に湧いてくるのです。
We are born twice over, into existence and life.
ことばの原点は身体を使ってセリフの出し入れすることです。声に出す行為が、音とイメージをつなげます。その妨げになるものは、気づかずにしている「思い込みやクセ」です。例えば、日本で広く浸透している「英語を日本語の単語に置き換えて、文字で覚える勉強」もそのひとつです。そのことに気づけると「ことばのつながり」ができてきます。
Unlearn some of your current practice that hold you back from learning new things. (学びの妨げになるクセをなくそう)