身につける ④ 奥の窓もあけよう

昨日のエンパレット「身につける③見えないルール」では、ゴールデンルールばかりでなく、 シルバールールも大切という話をしました。

その先を考えてみます。挿絵の図を見てください。(注1)

縦軸(じぶん・相手)、横軸(する・しない)を組みあわせてできた4つの窓。

①の窓、②の窓だけではなく、その下に③の窓と④の窓があります。

③④に気がつかないのは、なぜでしょうか?

人に対してどうふるまうかを考えるあまり、じぶんのことを忘れているからです。
実は、人のことを先に考えているようでも、それはじぶん中心の発想なのです。

習慣:いちばん肝心なこと ⑧ みちゆくときよ

エンパシームメソッドは、じぶんでつくるエンパシームをつかって、毎日循環するしくみにするメソッドです。
「あ・ゐ・て・に・ふ・す・い・ま」の身体作法で、じぶんをエンパシームに映し、その自然な流れを写真のように記録します。

それを再現して、くりかえし、ふりかえることで、その時間が生きてきます。
やりっぱなしではなく、一瞬の間でよいから、あとでたしかめることで、次につながるのです。

でも、じバリアはつねにあります。
するべきことがわかっていても、意外にも、そのような気分にならない、といったことが日常よくおこります。
一日一回、そのひと時を持つためには、そこへみちびいて、プラクティスに一歩ちかづけるような、自然な流れがいります。
また、そこから次につないでいく自然な流れがいります。

習慣:いちばん肝心なこと ⑦ わかちあうよろこび

じバリアを克服する知恵
じバリアを克服する知恵は、私たちの身近にあります。
それは、ぶつどうです。
 
え?お坊さんの話?
いいえ、これは「仏教」のお話ではありません。
でも、じぶんとは関係ない世界のように聞こえるかもしれません。
 
ところが、じつは、そうではないのです。
これまで、私たちの日常生活で、だれでもできる方法で活かすアイディアがなかっただけなのです。
古来より実践されてきた知恵のエッセンスをとりだして、活かさない手はありません。

習慣:いちばん肝心なこと ⑤ じバリアをはずす

ふだん、いちばん「あたりまえ」になっているものは何でしょうか?

それは、じぶんの存在です。

だから、「じぶん中心」に気がつきにくいのです。
気づくためには、じぶんとあいたいする「相手」がいります。

むきあう相手、ふれあう相手、ともにある相手。
人だけでなく、生きものでも、身のまわりにあるもの。
花、鳥、風、月、どんなものでも、相手になります。

習慣:いちばん肝心なこと ④ 「あたりまえ」をやめる

じバリア ① 「しようと思っていることができない」の裏側には、もうひとつ、隠れたバリアがあります。

それは、「しないでいいこと」をやっているじぶん自身に、ふだん、気がつかないままでいることです。

 じバリア ②「やらない方がいいことを、している」

何かをはじめても、どこかで続かなくなる「現場」を想像してみましょう。

「しようと思っていたことを、しなくなる」時、いったい、何が起きているのでしょうか?

マインドがフルだと「バリア」になる

の:ねぇ、ドラえもん。マインドフルって何?
ド:じぶんの心の状態に気づくことだよ。
の:ああ、そう。今、ぼくはお腹が減っている。おやつが食べたい。
ド:それは、マインドがフル(いっぱい)だね。そうじゃなくて。。
の:どうするの?
ド:静かにすわって、体を楽にして。
の:で、何をするの?
ド:ゆっくり息をはいて、
の:プーって、はいたよ。
ド:空っぽにするイメージ。しぜんにおだやかになるんだよ。
の:空っぽ?それで、おだやかになるの?

忘れるから学べる

外山滋比古さんは、「忘却の効用」について説きます。

「知識と思考の量は反比例する。知識がありすぎると、考えない。また、創造力に欠ける。われわれは、情報過多で知的メタボになっている。

物事に時間をかけるのは、忘却の働きを促すということ。それが不要、不純、余計なものを洗い流す。

忘れて忘れて、忘れきれなかったものが思い出。