エンパレットのカテゴリー Cultivate 修養

続けられるチカラ ② [気分がのらない?]

気分がのらない時、心の中でつぶやいています。やろうと思っているんだけど、めんどうだなぁーって。心の中でじぶんと戦っているから、余計に疲れてしまいます。じぶんでエネルギーを消耗しているのです。 エネルギーをムダづかいしないためには、考えずにはじめること。そのためには「じぶんを攻撃するな」とじぶんに言ってみることです。

What are you fight for?(何で戦っているの?)

トランキイロ

スペイン語のtranquiloをカタカナにしてトランキイロ。英語にも tranquil (平静)ということばがあります。 じぶんではどうにもできないことに、心を取り乱さないこと。バランスをとるためのことばです。Tranquilo!とひとこと、じぶんに言ってみて、その響きを聞くと、すうっと楽になるような気がしますよ。

Tranquilo. (気を楽に)

エンパシーム研究開発と参照領域図(インナースピーチの関連エンパレット集)

エンパシーム研究開発と参照領域を整理図にしてみました。左側①②はじぶん。右側③④はじぶんの周囲、社会・環境。上側①③は心とことばの世界。下側②④は身体を使った、環境との相互作用の世界。中心部分がエンパシームが提供するテクノロジーとメソッドです。また、インナースピーチに関わるエンパレット集のページとして参照ください。

鏡にうつるじぶん (2) [そのじぶんを見るじぶんがうつる時]

鏡にうつるじぶん(1)[意外な事実の発見] の続編です。鏡は、物理現象だけではなくて、認知現象。そして、脳と身体の習慣。鏡に映っているのは、むきあっているじぶん。そこで、もう一枚、隣に鏡を置いてみると何が見えるでしょうか?鏡の中の鏡の中のじぶんと、それをながめているじぶん。他者から見えるじぶんと、じぶんでむきあうじぶん。

What’s left?(何が残っている?)

リスキリング(2)英語の知識スキルから英語を使える力へ

リスキリング (Reskilling)は、これまでに身につけたスキルとは違う、新しいスキルを身につけることです。英語の学習もリスキリングと捉えると見え方が変わります。これまで、文字に依存した英語の知識スキルを身につけました。これからは文字に依存せずに、音でことばを処理できるスキルへ。英語を使える運用力へのリスキリング。

Act as if you have it.(できるつもりで演じてみよ)

リスキリング(1)無意識に現れる学習の壁

文字で見ると安心しませんか?文字で読めればわかる。意味さえわかれば簡単。すると、無意識的に音の処理を過小評価してしまいます。「文字を見ないとわからない」ということに、気づかないことが、英語学習の壁になります。じぶんの脳は英語の音でどれだけ処理できるか?気づかぬうちに文字に頼っているのでよくわからないのです。

You don’t know what you can’t do.(できないことに気づいていない)

没頭する力 ⑦ Embrace inner speech (まとめ)

没頭するという行為によって無意識の力が発揮されます。筆者も没頭して、夢中になって書いていました。英語でも「没頭」にぴったりのことばが20以上あります。シード集として活用してください。エンパシームは、あなたのが音の出し入れに没頭して途切れのないプラクティスを導き、インナースピーチ(脳内に再現できることば)化を促進します。

Embrace inner speech.(ことばを心に抱いて)

没頭する力 ③ Follow your trail daily

没頭には大事な条件があります。それは日々続けることです。没頭はくりかえす営みに生まれます。くりかえすと考えずに身体が動くようになります。没頭は無意識化です。できない時は?こんなふうに思ってください。路が呼んでいるから行こうかな。今日はひと休みするけれど明日はいけるよ。プラクティスは、あなたを待つトレイル。共に続く路。

The trail is calling me.(路がじぶんを呼んでいる)

没頭する力 ② Let it go with the flow.

没頭すると?心が集中します。集中は意識の力ではなく、無意識の力です。その力を引き出すには静穏の場がいります。没頭するためには、もうひとつ、大切なことがあります。それは、流れです。流れにゆだねることで、没頭できます。没頭している時、時間を忘れています。その時、じぶんを忘れています。じぶんを忘れる時、心が集中します。

Go with the flow.(流れに委ねて)

インナースピーチ (10) 対話パターンの脳内再現と記憶

私たちの脳には、音を生成するしくみが備わっています。ことばは「音声の運動」で記憶されます。くりかえすことで運動の記憶を定着させ、自在に出力できるようになります。そのことばは、相手とのやりとりの中に生まれます。ひとつのセリフは必ず前後のつながりをもっています。つながりを持っているからこそ、インナースピーチ化できるのです。