原理を身につける (4) 頻度は〇〇〇る。

何語であれ、使用頻度のTop10は機能語です。機能語とはセリフを完結するつなぎことばです。つなぎと言ってもオマケではありません。人間の身体で言えば、骨。意味をもつことば(名詞、動詞、形容詞など)内容語が、肉。骨がないと身体になりません。日常言語の中核は、短い音列の復元・再現。セリフのリズムで秒内処理できる力が言語です。

Not all words are equal.(すべての単語がおなじ、ではない)

原理を身につける (1) ことばは〇〇。

母語の日本語。音で身につけています。文字で覚えることもできますが、身体で身につけるのは、音。ふだん、話したり、聞いたりする身体運動は、ほとんど無意識的です。ことばは音だという根源的なことに気づきにくいのです。言語習得の基本原理は、身体で音をつくりだし、相手の音を捉え、それを脳内でイメージと結びつけられることです。

Language is sound.(言語は音)

Are you leaving?

ことばは、音。相手のセリフとじぶんのセリフ。情景イメージを思い浮かべて、リズムミラーでプラクティス。文字を読解するとか、音読練習とか、ではなくて、本当にこんな場面にあなたがいることを想像して、セリフを言ってみてください。英語が何百倍も身近になります。ひとつひとつのセリフをプラクティスが楽しくなれば、もう上達しています。