エンパレットのカテゴリー Cultivate 修養

疾風勁草 ② [プラクティス自体が精神力]

精神の力を表すことば。根性、辛抱、忍耐、がまん強さ、ねばり強さ、自制心、気骨。精神の強さとは何でしょうか?強さとは、じぶんに勝つのではありません。じぶんとの戦いではないのです。発想を転換しましょう。じぶんではどうにもならないことに目をむけるのではなく、じぶんでできることに目を向けるのです。じぶんの力をひきだすことです。

Practice is the power.

疾風勁草 ① [しなやかさがプラクティスをまもる]

ほとんどの草木は「疾風勁草」です。風の流れに身を委ねて、身体をしなやかに、いっしょに揺れています。プラクティスの持続もおなじです。時間がない!という気持ちをつくりだして、それに抵抗することではなく、「時間は時々ある」という気持ちに委ねること。できないことにではなく、できることに目をむけましょう。しなやかな草のように。

Be flexible. Be resilient.(しなやかに、おれないように)

ハーモニーとは「生きている」こと

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスは、こう言いました。「じぶん自身と調和して生きるものは、宇宙と調和して生きる。」じぶんの中だけのハーモニーではなく、宇宙自然に一致して生きることがハーモニーです。人生全体のハーモニーを持とうとすることではなく、行為のひとつひとつを調和させること。宇宙自然と一致させる、ひと時こそ。

He who lives in harmony with himself lives in harmony with the universe.

声をかければ、じぶんでひらく。(ひらけ、ゴマの秘密)

Open, Sesame.(ひらけ、ゴマ)は、アラビアンナイト『アリババと40人の盗賊』にでてくる魔法のことば。このことばを唱えると、とびらが開く。実はこのことばは「ゴマ」に向かって「じぶんでひらいてね」と呼びかけているのです。声をかけることで、ふるまいを引き立てます。声をかけてあげれば、じぶんでひらく。声は手伝う力。

Open, Sesame.(ひらけ、ゴマ)

鏡にうつるじぶん (2) [そのじぶんを見るじぶんがうつる時]

鏡にうつるじぶん(1)[意外な事実の発見] の続編です。鏡は、物理現象だけではなくて、認知現象。そして、脳と身体の習慣。鏡に映っているのは、むきあっているじぶん。そこで、もう一枚、隣に鏡を置いてみると何が見えるでしょうか?鏡の中の鏡の中のじぶんと、それをながめているじぶん。他者から見えるじぶんと、じぶんでむきあうじぶん。

What’s left?(何が残っている?)

待つプラクティス

誰もが自分の得を追求として前のめりになり、待つことを拒む姿勢になっている現代社会。待つとは「ある状態になること、その時の来るのを期待すること」です。相手が自然なら受け入れて待つことができるのに、日常生活は、待つことがガマンすること、損することのように思えてしまいます。待つプラクティスがいります。それは声を聴くことです。

All things come to those who wait.(すべては、待つ人に訪れる)

脳を活性化させるしくみ ③ [声の入力・出力]

ふだん声にだして話すことばを「セリフにする」ことで、脳は活性化します。ただ話すんじゃなくて、相手とふれあおうとする、ことば。「音のつながり」を、いったん心にとめて出す。じぶんの声と、相手のセリフを受け入れる。身体でセリフを「出し入れ」することは、相手とふれあい、つながりをつくることです。その時、脳が生き生きとします。

Output what you input.(入力したものを、出力する)

脳を活性化させるしくみ ② [静かにすわる] 無意識のフィルター

天然のミネラル水がおいしいのは、自然が不純物をろ過してくれるからです。 それでは、ごちゃごちゃの頭をスッキリさせる方法はありますか?実は、ひとり静かにすわる「作法」が、雑念を取り除き、心をクリアにするフィルターになります。シンプルな作法の中に、① 静穏 ② 姿勢 ③ 呼吸 ④ 時間 の要素が入っているからです。

A moment of calmness clears your mind.(静穏のひと時が雑念をフィルターする)

脳を活性化させるしくみ ① [山路を登る]

山路を登る時、脳が活性化します。坂の勾配が適度な負荷をかけ、全身運動になります。血流が増えて脳が刺激されます。脳は全身の細胞が共に働くための調整役。脳を鍛える最善の方法のひとつが山路を登ることです。山路は、地球の重力をほどよく使い、思考を形づくるしくみ。歩くことで、いつもくりかえし考えていることがふるいにかけられます。

Use it or Lose it.(使わないと失われる)

Festina Lente ③ [ゆっくりすることで、速くなる動き]

フェスティナ・レンテは、ゆっくりすることで、動きを速めること。ゆっくりにするとは、行為の全体を遅くすることではなく、ゆっくりする部分を全体の中に組み込むことです。全体の中の、大切な部分部分で間(ま)を入れることなのです。そのためには、小さな「ゆっくり」のマイクロアクションを具体的にプラクティスすることです。

Give it a moment.(一瞬、待て)