エンパレットのカテゴリー Cultivate 修養

手書きが、じぶんを写す鏡になる|心の整流化⑥

手は脳の〈見える化〉されたもの。手は、脳の入り口であり、出口です。私たちは、手の動きで脳を育てています。頭の中に何かあることを、取り出して書くというより、書こうとするから、ことばが紡ぎ出される。日記は記憶の倉庫ではありません。手で、じぶん自身を残すしかけです。じぶんのふるまいを写す鏡。その鏡はタイムマシンでもあります。

Write time by hand.(手が時間を書く)

本当のじぶんは、ひとりの時にあらわれる

本当のじぶんは、こんなじゃない!そんな気持ちになることもありますね。でも、もし本当のじぶんが他にあるなら、何も悩むことはありません。暗闇にいるじぶん。ひとりでいるじぶん。だれも見ていない時のじぶんが本当のじぶんです。だれも見ていない、ひとりだからこそ。「ひとり」は勇気です。ひとりになること、ひとりでふるまう姿が勇気。

Character is who you are in the dark.(だれも見ていない、ひとりの時のふるまいが、本当のじぶん)

じぶんの次の行動だけは変えられる|You can only change your next action

日頃、思うようにならないことがたくさんあります。でも、身の回りの世界を変えることはできません。見方・聞き方・考え方変えよ、などと言われても、何をどのように変えるのか、わかりません。変えられるものがひとつだけあります。それはじぶんの、たった [ いま ] できる、小さなアクションです。ひと言を声にして言ってみることです。

You can only change your next action. (変えられるのはじぶんの次の行動だけ)

やきおにぎりのプラクティス|火をみまもり、時を味わう

おいしい焼きおにぎりとは?香りをかぎ、音を聞き、色を見て、丹念に、手を動かす。みまもる姿勢が、おいしさに変わる。すべては自然の力。その現象のまわりを、手入れするだけ。あせらずに、楽しみ待つこと。人のためにつくるから、心がこもる。みんなでわかちあえるから、おいしい。七輪炭火の焼きおにぎりは、じぶんをプラクティスする場。

Relish your moment.(この時を味わおう)

Expressionist portrait of a person with dark hair and a solemn expression against a blue background, wearing colorful beads on the head.

ひとりを自覚する勇気 [だれにも知られない努力がじぶんの証]

Character is what you are in the dark.(だれも見ていないところのじぶんが真のじぶん)

友人のバル・ミツヴァ(ユダヤ教の成人式、Bar mitzvah)に招かれた時のこと。共同体に仲間入りする13歳の少年に語りかけるラビの話にこのことばがありました。 厳しさと同時に、やさしさのある、はげましのことばでもあります。だれにも知られなくても、努力はじぶんの証です。ひとりを自覚する勇気こそ、じぶんの証になります。

鏡にうつるじぶん (2) [そのじぶんを見るじぶんがうつる時]

鏡にうつるじぶん(1)[意外な事実の発見] の続編です。鏡は、物理現象だけではなくて、認知現象。そして、脳と身体の習慣。鏡に映っているのは、むきあっているじぶん。そこで、もう一枚、隣に鏡を置いてみると何が見えるでしょうか?鏡の中の鏡の中のじぶんと、それをながめているじぶん。他者から見えるじぶんと、じぶんでむきあうじぶん。

What’s left?(何が残っている?)

じぶんを〈見える化〉する方法|可視化・視覚化・カタチ化

じぶんの顔、歩く姿、声。じぶんのものなのによく見えない。じぶんの気持ち、ふるまい、クセ。じぶんのことなのにわからない。なぜ?①人間の目には直接見えない②じぶんの位置からは見えない③一瞬で消えて見えない④時間をかけないと見えない⑤あたりまえすぎて見えない⑥ことばによるきっかけがないと見えない⑦つながりで見ないと見えない

Visualize how you are.(じぶんの姿が見えるようにする)

ねがいは、ひと声から生まれる|Aspiration comes first

ねがいは、じぶんを育てる最大の力です。ねがいは、外から与えられるものでも、だれかに教えてもらうものでもありません。じぶんの内に生まれ、育つ力です。英語では Aspiration。この語は、もともと「息を吹きかけること」。入れるのではなく、じぶんから発すること。それは、ねがいが、じぶんの内から外へ発するものだからです。

Aspiration comes first. (ひと息のねがいからすべては始まる)

鏡のようにうつすメソッドで、じぶんを〈見える化〉する

和語の「うつす」には、いくつもの意味があります。場所を移す。鏡に映す。文を写す。行動に移す。「うつす」を原点に、鏡のようにじぶんをうつして〈見える化〉するメソッド。じぶんの姿、声、感じたこと、気づきを映し、思いを写し、行動に移す。見比べ、ふりかえることで、変化やクセ、原因が見え、自助力のループが自然にまわりはじめます。

Visualize yourself. (じぶんの姿を映し出す)

じぶんらしさは、揺れの中でつくられる|夏目漱石『人生』より

Be yourself. There is no one life like yours. (同じ生き方は一つもない。)

夏目漱石のエッセイ「人生」から。❶ 物や事の移り変わり、その全体を人生と呼ぶ。❷ 同じ生き方は一つもない。❸ 人は自分を知っているつもりで、実は知らない。❹ 夢は夜だけでなく、昼にも突然あらわれる。❺ 自分の行動が本当に自分の意志かはわからない。❻ 人の行動は理屈では言い尽くせない。❼ 人生とは揺れの中を進んでいくこと。