エンパレットのカテゴリー Cultivate 修養

修養は、足し算ではなくて、引き算|じぶんを和らげる

教育は、だれかが教えてくれること。修養は、じぶんで身につけること。修養に大切なのは、足し算の発想ではなくて、引き算の発想です。何かをがんばってしようとするのではなく、むしろ、そのような意識を、一日一回、和らげてあげること。じぶんをふりかえり、気持ちを確かめることです。そしてそれが、毎日続くことで修養になるのです。

What matters is subtraction, not addition.

修養とは、心を養うプラクティス| 無理してがんばることではない

修養とは「修身養心」。具体的に何をすることでしょうか?一生懸命努力すること、無理してがんばることではないのです。修養は修行ではありません。修養のエッセンスは、1日5分でよいから、姿勢を正してすわり、心を空っぽにするプラクティスです。考えることではなく、何も考えずに、心を落ち着けること。それが毎日続くようにすることです。

Let it go.
心を空っぽにする。

みずからに語り、つづる|マルクス・アウレリウス『自省録』

ローマの哲人皇帝マルクス・アウレリウスは、静かにじぶん自身と対話をもち、自らに語りました。「じぶんの自然と、宇宙の自然とに従って、まっすぐな道を歩め。これらふたつの道はひとつのものだ。」内省とは自己分析ではなく「宇宙の自然、その法に一致して生きる」という希いを念じること。静かにすわり、大切なことばを声にすることです。

Follow your own nature and universal nature.(じぶんの自然と、宇宙の自然とに従って、まっすぐな道を歩め)

手書きが、じぶんを写す鏡になる|心の整流化⑥

手は脳の〈見える化〉されたもの。手は、脳の入り口であり、出口です。私たちは、手の動きで脳を育てています。頭の中に何かあることを、取り出して書くというより、書こうとするから、ことばが紡ぎ出される。日記は記憶の倉庫ではありません。手で、じぶん自身を残すしかけです。じぶんのふるまいを写す鏡。その鏡はタイムマシンでもあります。

Write time by hand.(手が時間を書く)

本当のじぶんは、ひとりの時にあらわれる

本当のじぶんは、こんなじゃない!そんな気持ちになることもありますね。でも、もし本当のじぶんが他にあるなら、何も悩むことはありません。暗闇にいるじぶん。ひとりでいるじぶん。だれも見ていない時のじぶんが本当のじぶんです。だれも見ていない、ひとりだからこそ。「ひとり」は勇気です。ひとりになること、ひとりでふるまう姿が勇気。

Character is who you are in the dark.(だれも見ていない、ひとりの時のふるまいが、本当のじぶん)

じぶんの次の行動だけは変えられる|You can only change your next action

日頃、思うようにならないことがたくさんあります。でも、身の回りの世界を変えることはできません。見方・聞き方・考え方変えよ、などと言われても、何をどのように変えるのか、わかりません。変えられるものがひとつだけあります。それはじぶんの、たった [ いま ] できる、小さなアクションです。ひと言を声にして言ってみることです。

You can only change your next action. (変えられるのはじぶんの次の行動だけ)

やきおにぎりのプラクティス|火をみまもり、時を味わう

おいしい焼きおにぎりとは?香りをかぎ、音を聞き、色を見て、丹念に、手を動かす。みまもる姿勢が、おいしさに変わる。すべては自然の力。その現象のまわりを、手入れするだけ。あせらずに、楽しみ待つこと。人のためにつくるから、心がこもる。みんなでわかちあえるから、おいしい。七輪炭火の焼きおにぎりは、じぶんをプラクティスする場。

Relish your moment.(この時を味わおう)

Expressionist portrait of a person with dark hair and a solemn expression against a blue background, wearing colorful beads on the head.

ひとりを自覚する勇気 |だれにも知られない努力がじぶんの証

Character is what you are in the dark.(だれも見ていないところのじぶんが真のじぶん)

友人のバル・ミツヴァ(ユダヤ教の成人式、Bar mitzvah)に招かれた時のこと。共同体に仲間入りする13歳の少年に語りかけるラビの話にこのことばがありました。 厳しさと同時に、やさしさのある、はげましのことばでもあります。だれにも知られなくても、努力はじぶんの証です。ひとりを自覚する勇気こそ、じぶんの証になります。

鏡にうつるじぶん (2) [そのじぶんを見るじぶんがうつる時]

鏡にうつるじぶん(1)[意外な事実の発見] の続編です。鏡は、物理現象だけではなくて、認知現象。そして、脳と身体の習慣。鏡に映っているのは、むきあっているじぶん。そこで、もう一枚、隣に鏡を置いてみると何が見えるでしょうか?鏡の中の鏡の中のじぶんと、それをながめているじぶん。他者から見えるじぶんと、じぶんでむきあうじぶん。

What’s left?(何が残っている?)

じぶんを〈見える化〉する方法|可視化・視覚化・カタチ化

じぶんの顔、歩く姿、声。じぶんのものなのによく見えない。じぶんの気持ち、ふるまい、クセ。じぶんのことなのにわからない。なぜ?①人間の目には直接見えない②じぶんの位置からは見えない③一瞬で消えて見えない④時間をかけないと見えない⑤あたりまえすぎて見えない⑥ことばによるきっかけがないと見えない⑦つながりで見ないと見えない

Visualize how you are.(じぶんの姿が見えるようにする)