声に出して、じぶんの思いに気づく|思いのタネをまく①
エマーソンのことば「思いのタネをまく」。思いのタネをまけば、それが行動になり、習慣になり、心の路になっていきます。でも何もしないと「いいことばだなぁ」のままになってしまいます。どうしたら本当に「思いのタネ」をまけるのでしょうか?それは、一体、何をすることなのでしょうか。静穏の中に思いのことばを声に出すことです。
Sow a seed. (タネをまこう)
エマーソンのことば「思いのタネをまく」。思いのタネをまけば、それが行動になり、習慣になり、心の路になっていきます。でも何もしないと「いいことばだなぁ」のままになってしまいます。どうしたら本当に「思いのタネ」をまけるのでしょうか?それは、一体、何をすることなのでしょうか。静穏の中に思いのことばを声に出すことです。
Sow a seed. (タネをまこう)
現代の日本語を使う私たちの日常は、「ことば=文字」というイメージが強いですね。文字に音がついているイメージ。いわば、カナモジを読むように話します。今から100年以上前、言語の本質は音声表現にあることを熱心に説いた折口信夫の『言語情調論』を紹介します。言語は、まず音声であること、「音のまとまり」処理が心の働きを生むこと。
現代を生きる私たちに共通の問題は「多すぎ・少なすぎ」です。多すぎるものは「入力」。とめどなく情報を取り入れ、「正解」を求めて、知識の入力ばかり。どれだけ知っているかがすべて。一方、少なすぎるものは「出力」。どれだけじぶんでできるか。行動という出力こそ。エンパシームは、出力を補助し、「多すぎ・少なすぎ」問題を補正します。
Output what you input.(入力したものを出力しよう)
アンドレ・マルティネが唱えた「二重文節の原理」はコロンブスの卵です。人間のことばは、音声の最小単位「音素」と、意味の最小単位「形態素」の両面で機能しています。音素という限られた数の表現を組み合わせ、無数のパターンを生み出せます。マルティネがこの事実を発見し、原理として唱えるまでそのような考え方はありませんでした。
Find your Columbus’s Eggs.(じぶんの中のコロンブスの卵を見つける)
日常生活のルーティン、例えば、歯磨き。覚えている、ということを忘れているぐらい、身についています。自分ひとりでやっているのではなく、環境と共に覚えているのです。寝る前、洗面所に行けば、自然に思い出せる。鏡や歯ブラシは、そこにあることで合図を出しています。思い出や想像も環境とやりとりによって、記憶として現れてくるのです。
You don’t need to remember all the things. They remember you. (なんでも覚えようとしないで大丈夫。まわりが覚えていてくれる)
珪藻(けいそう)は、コンブとおなじように、藻(も)なのですが、水に溶けているガラス分をとりこんで殻をつくります。地球上の1/4の酸素を算出していると言われます。太陽の光でガラスの殻をつくる生き物。川原から拾ってきた石の裏側から、地球全体の何億年まえとつながる想像の世界。その世界を顕微鏡でのぞいてみることができます。
It’s wondrous.(ふしぎはたのしい)
「森の賢人」ふくろうは最強の鳥です。自在にまわる首と大きな顔は電波探知機。音を立てずに低空飛行して獲物を仕留めます。そんなふくろうにも弱点があります。おどろくほど柔らかい超軽量の羽は弱点でもあります。雨に弱いのです。どんな強者にも弱点がある。いいえ、弱点こそ強みの証。強みは活かして弱点を克服。知恵はそこから生まれます。
Less is more.(弱点は強み)
世界で日本は8位。日本では長崎県が1位。何のランキングかな?海岸線の長さです。入り組んだ海岸線の全長はとても長くなります。視点が変わると見える世界が変わります。小さくてもきめ細かい世界。私たちの身体の中にもよく似た話があります。それは血管です。99%を占める毛細血管の全長は、なんと10万キロ。地球2周半の長さです。
Less is more.(小さく見ると大きな世界が現れる)
Arroz a banda。魚介の出汁とごはんだけ。少し、レモンを絞り、おこのみで、アリオリをつけ、おこげをこそいで。絶品の秘密。すべての魚介類がコミットして(じぶんを投げ入れて)この料理をつくりあげています。Less is more(ひとつに集中)して、Skin in the game(コミットしている)からです。
Less is more.(少は多なり)
映画『Arctic』は、主人公が絶望の際で生きる望みをつなぐ話です。意識不明の瀕死の病人をソリにのせ、雪山を越えて歩きます。度重なる苦難の中、命がけの窮地でとった選択は頭で考えたモラルではなく、いのちの導く方向でした。ふたつのいのちの望みをつなぐことが心のエネルギーだったのです。この話は「仏の智慧」説話を彷彿させます。
It’s okay.(だいじょうぶ)