トランキイロ

呼吸は「心のリズム」です。私たちは、呼吸ひとつひとつの時間で、味わい、感じることができます。ひと息の「間」がないと、何も味わうことができません。ひと呼吸の「間」があると、ふりかえり、たしかめ、それを実感することができます。ひと息の「間」を入れる。小さな身体所作で、ふだんは使われていない力がしぜんに引き出されます。

Tranquilo.(落ち着いて)

じぶんの身体サイズで学ぼう

Right size matters.(適切なサイズが大切)手のひらのサイズ、ひと口のサイズ、じぶんサイズというように、学ぶ時にも身体サイズがあります。自然なふるまいによる量やスピードが、身につけるためには重要です。エンパシームは呼吸の単位でできています。プラクティスを身につけるのにふさわしい身体サイズにするためです。

心をこめるふるまいのメソッド

私たちは「身をもって」体験するとか、心をこめて接する、ということの大切さを学びます。ところが、頭の中では知っているつもりでも、「身をもって、の原点は何か?心をこめて、の出発点は何か?」と聞かれると返事に困りますね。それは、文字どおり、身体の姿勢とその場をつくることです。身体のふるまいの中に、私たちは生きているのです。

Act, to be engaged.

呼吸はやすらぎ

呼吸は「体を整える窓口」であり「心を整える」ことです。本間生夫さんは、こう言います。「呼吸筋(吸う担当の筋肉と吐く担当の筋肉)を鍛えることが大事だと言います。ジェームズ・ネスタさんは、呼吸の科学で「ゆっくり、鼻で呼吸することの大切さを説きます。呼吸は安らぎの根源。エンパシームで実際にプラクティスする習慣をつけましょう。

Slowly breathe out, breathe in.(ゆっくり息をはいて、吸います)

(91) What do your lungs do? 🎬

Travel through the Respiratory System – Fun Science for Kids から。respiration (呼吸)respiratory system (循環器系)専門的なことばがでてきますが、気にせずに。アニメーションをみながら、日本語の何にあたるかがわかります。肺の仕事は何?ということを、こどもに話すように、ならうことでことばが身につきます。

多くを生きるとは?

ルソーは「最も多く生きた人とは、生を最も多く感じた人である」と言います。多くを感じるとは、生きているという実感の数が多いということ。私たちは宇宙の一部。じぶんを包む自然とふれあい、つながりが感じられること。その瞬間の中に実感は生まれます。共に感じられる、ひと息ごとの瞬間の数が、あたかも数えられるかのようにすることです。

Cultivate your moment.

[ いま ] =[ I M A ]

呼吸は「心のリズム」です。私たちは、呼吸ひとつひとつの時間で、味わい、感じることができます。ひと息の「間」がないと、何も味わうことができません。ひと呼吸の「間」があると、ふりかえり、たしかめ、それを実感することができます。ひと息の「間」を入れる。小さな身体所作で、ふだんは使われていない力がしぜんに引き出されます。

Savor your moment.(をあじわう)

しない力

何かをする力は何かをしない力にある(アリストテレス)。何かを成しとげるには、多くをしなければいけないと考えますが、いろいろやろううちに、エネルギーは消耗します。じぶんの身体や心を疲れさせるようなことを、しないことで、何かをする力が湧いてきます。入力過剰の1日、ほんのひと時それを和らげる時間を持ちましょう。引き算の要領。

What lies in our power to do, it lies in our power not to do.(何かをする力は、何かをしない力にある)

習慣:いちばん肝心なこと ⑤ じバリアをはずす

ふだん、いちばん「あたりまえ」になっているものは、じぶんの存在です。だから、「じぶん中心」に気がつきにくいのです。気づくためには、相手がいります。むきあい、ふれあい、声に出してたしかめられる「相手」がの存在が必要。エンパシームはじぶんの身体動作を捉えて、鏡のようにうつしだす、それを後からふりかえる「相手」になります。

楽にして

ヨガとはサンスクリット語の「くびきに馬を結びつける」ということばに由来します。太古から人間にとって「何もしない」ことは、とてもむずかしいことのようです。頭であれこれ考え出してじぶんがどこかへ行ってしまわないように、この時・この場に「心と体を結びつける」のです。体の力を抜いて気を楽にすると「何もしない」行為になります。

I am relaxed.