meanは心の中で言うこと(原義はひとつ)
meanという動詞は、辞書に「意味する」とありますが、どうも日本語にしっくりと来ません。まず、例をあげてみましょう。結論を先取りしましょう。meanという動詞の原義は、こうです。say(心の外に言う)mean(心の中で言う)このように原義を捉えると、meanという動詞のもつ性質が明らかになります。これが英語の心です。
What do you mean?(ハッキリ言って)
みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
meanという動詞は、辞書に「意味する」とありますが、どうも日本語にしっくりと来ません。まず、例をあげてみましょう。結論を先取りしましょう。meanという動詞の原義は、こうです。say(心の外に言う)mean(心の中で言う)このように原義を捉えると、meanという動詞のもつ性質が明らかになります。これが英語の心です。
What do you mean?(ハッキリ言って)
心のつながり、寄りそう社会。大切だと言われるのに、なぜか、心はつながらず、寄りそうことがむずかしい。その根本的な理由は、努力不足ではなく、コミュニケーションの本質にあります。相手に対して、用件を伝える、質問に答えるという「メッセージのやりとり」の周辺にこそ、大切な心の動きがあります。それが切り捨てられたままだからです。
What’s holding you back?(何がジャマしている?)
絵本『ありがとう』で、むろふしきみこさんは、「人々の交流こそが生きる力の源」だと言います。ふだんのことばにこそ宿る力があります。相手を思い浮かべ、声のセリフを演じる時。じぶんもその声を心身で聞いています。「だいじょうぶだよ」と「ありがとう」は、身をもって知識と行動を身につける(知行合一)プラクティスの代表です。
If you don’t have the line of words, how can you act on it?(そのセリフを身につけていないのに、どうやってそれを演じることができる?)