インナースピーチ(2)内語は意識のとびら
私たちは心の中のことばによって考えることができます。例えば、ありがたい、親切、勇気といった概念は、ことばにしない限り意識できません。あなたのペットには意識がありますが、内省し、思考し、じぶんの意識をふりかえる高次の意識ではありません。人間はじぶんという意識を形づくる媒体インナースピーチ(内語)を使い、思考できるのです。
Inner speech gates self-awareness.(インナースピーチは意識のとびら)

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
私たちは心の中のことばによって考えることができます。例えば、ありがたい、親切、勇気といった概念は、ことばにしない限り意識できません。あなたのペットには意識がありますが、内省し、思考し、じぶんの意識をふりかえる高次の意識ではありません。人間はじぶんという意識を形づくる媒体インナースピーチ(内語)を使い、思考できるのです。
Inner speech gates self-awareness.(インナースピーチは意識のとびら)
じぶんとは、ひとつぶの宇宙。リチャード・ファイマンの詩。「ゆりかごを離れ、こうして今、乾いた土地に佇む私は意識ある原子。好奇の目をもった物質。思惟することの驚異に打たれ、私は海辺に立ちつくす。その私は、原子の宇宙、宇宙の中の原子。」原子たちはもうとっくに入れ替わっているのに、一年前に私の頭の中に起こっていたことを思い出せるとは。」
I am a piece of the universe.(じぶんは、ひと粒の宇宙)
庭師の大野さんは言います。「今日で5,670回。毎日登っています。山頂から街が一望できます。毎日数が増えるから楽しい。おかげさまで、手足が動いてくれるから。続ける秘訣?登る以外、あまり考えないです。続くコツとか続かない理由とか、話をね、大げさにしないでね。やる気よりも、平気です。続いてから、ふりかえればいいんです。 」
One step at a time.(ひとつずつ)
