小さな修養の原理 ③ (いちばんの力は?)
じぶんの声が最大の味方。いちばんの力です。声に出す時:① じぶんでそのことばを聞いている。② わずかの時間でくりかえせる。③ くりかえすことばが思い出しやすい。④ ことばにする行為自体が身につく。声を出す時間、2-3秒という小さな行為(マイクロアクション)だからこそ、たくさんくりかえせます。これが修養の基本原理です。
What goes out is what comes in.(出力が入力になる)

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
じぶんの声が最大の味方。いちばんの力です。声に出す時:① じぶんでそのことばを聞いている。② わずかの時間でくりかえせる。③ くりかえすことばが思い出しやすい。④ ことばにする行為自体が身につく。声を出す時間、2-3秒という小さな行為(マイクロアクション)だからこそ、たくさんくりかえせます。これが修養の基本原理です。
What goes out is what comes in.(出力が入力になる)
そして、好きなことば、特に共感的なことばを身につけると、自信がつきます。いつでも、心のことばを出せる自信です。やみくもにフレーズを暗記しても使えません。というより、そもそも覚えることもできません。ことばは生きています。生きたことばを身につけるのです。それは声に出して演じることです。
数学者・岡潔はこう言います。「他の悲しみを自分の悲しみとするというわかり方を道元禅師は「体取」(たいしゅ)と言っている。理解は、自他対立的にわかるのであるが、体取は自分がそのものとなることによって、そのものがわかることである。」共感することは、体取して、まなぶことです。じぶんが相手の身になった時、「わかる」のです。
Embrace.(心に抱いて)
