原理を身につける (3) 〇〇〇のやりとり
ことばは相手とのやりとり。セリフを交わすことです。ひとりで考えている時も、脳内でセリフのやりとりを演じています。そのような意識はほとんどないでしょう。身についているからです。私たちはセリフごとに話します。Helloひと言でもひとつのセリフです。ひと息の発話で思いや考えのひとまとまりの音列で表現します。これは根源的です。

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
ことばは相手とのやりとり。セリフを交わすことです。ひとりで考えている時も、脳内でセリフのやりとりを演じています。そのような意識はほとんどないでしょう。身についているからです。私たちはセリフごとに話します。Helloひと言でもひとつのセリフです。ひと息の発話で思いや考えのひとまとまりの音列で表現します。これは根源的です。
父が他界するまでの5年間、「ひらがな文字盤」がふれあう場でした。父の左手を支え、指先がひらがなにふれるごとに、私が一音ずつ発音します。ことばは、声で、声は息でできています。息は身体のふるまいで、そのふるまいは、お互いが相手とふれあう小さな空間で生まれます。そこにできる、じかんのリズム。それが心であり、ことばです。
Live for others.
新しいことをしようと思っても、自意識に囚われたり、知識が邪魔をすると行動できません。どうしたらよいか?「つみへらす」ことです。取り込むのではなく、へらす行為を積み重ねること。①へらす、すてる ②やめる、とめる ③けずる、みがく ④ゆるめる、やわらげる ⑤あげる、わかちあう、など。身体から離すような引き算のアウトプット。
Unlearn yourself.
