思う以前に感じている
私たちはふだん、「悲しいから泣く、怖いから震える」というふうに考えますね。ところが実際には「泣くから悲しい、震えるから怖い。」というプロセスがあるのです。脳は末梢神経とつながったシステムであり、身体の一部です。身体は環境との相互作用によって働きます。心が行為に影響し、また逆に、行為が心(気分、情動)に影響するのです。
If you smile, it makes you happy.

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
私たちはふだん、「悲しいから泣く、怖いから震える」というふうに考えますね。ところが実際には「泣くから悲しい、震えるから怖い。」というプロセスがあるのです。脳は末梢神経とつながったシステムであり、身体の一部です。身体は環境との相互作用によって働きます。心が行為に影響し、また逆に、行為が心(気分、情動)に影響するのです。
If you smile, it makes you happy.
「修養」は姿勢を正すプラクティス。姿勢を正すとはバランスを保つこと。バランスとは、天秤にかけ、かたよりを減らしたり、なくしたりすること。その時、比べるものがない、考えがひとつしかない、のでは、バランスのとりようがありません。行き過ぎ、やりすぎ、過剰だと感じた時には「反対のこと」を思い出し、それを声にして言ってみるのです。
How am I doing?(バランスとれているかな?)
ものごとが続かない理由は、空気抵抗や摩擦に似ています。私たちはふだん、やればできるはずとか、続ければいいんでしょ、と思いがちですが、それだけでは、摩擦や抵抗を無視して、また補助や補給を考えないのと同じです。体を動かす時には水を補給します。何かを続けるには、摩擦や抵抗を減らし、補給をする必要があります。自然の理です。
