インナースピーチ(2)内語は意識のとびら
私たちは心の中のことばによって考えることができます。例えば、ありがたい、親切、勇気といった概念は、ことばにしない限り意識できません。あなたのペットには意識がありますが、内省し、思考し、じぶんの意識をふりかえる高次の意識ではありません。人間はじぶんという意識を形づくる媒体インナースピーチ(内語)を使い、思考できるのです。
Inner speech gates self-awareness.(インナースピーチは意識のとびら)

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
私たちは心の中のことばによって考えることができます。例えば、ありがたい、親切、勇気といった概念は、ことばにしない限り意識できません。あなたのペットには意識がありますが、内省し、思考し、じぶんの意識をふりかえる高次の意識ではありません。人間はじぶんという意識を形づくる媒体インナースピーチ(内語)を使い、思考できるのです。
Inner speech gates self-awareness.(インナースピーチは意識のとびら)
「持続力」といいますが、そもそも、続けるというアクションはありません。行動が続いた後で、その事実を後から「続いた」といいます。時間がない!ということばが口をついてでてきたら、思い出しましょう。「じぶんというコップが一杯ではない?」と。時間ではなく、じぶんの心が一杯なのです。静かにすわってじぶんに聞くだけで変わります。
梅の花によく似た、アーモンドの花。ほんのりとした香りが春を知らせます。アーモンドの実を細かく擦りつぶし、そこにぶどうを浮かべたメルチェさんのアーモンドスープは絶品。「料理は組み合わせの妙。シンプルな素材ほど組み合わせで意外な味わいになる」とメルチェさんはいいます。じぶんの中の素材も組み合わせてみるだけで楽しいですよ。
Combination is a soul.(くみあわせの妙)
