間をつくること、生きていること。

「間」というのは、生きていることを確かめる時間の区切り、切断、響きである。間は、何か身をまかせた愉快な、やわらいだ、こころよさ、その美感が、ほのぼのと生まれてくる。道を極めるアートやスポーツに匹敵することが、だれでもできる。静かにすわり、じぶんをふりかえること。1日1回、小さな間をつくり、[いま] に委ねること。

Cultivate your moments. [いま]を耕す。

ひとりで生きているのではない|みな、ひとりを生きている  

ひとりでいることは悪いのか?山折哲雄さんの訴えは痛切です。私たちは「ひとりで生きている」のではなく、みな「ひとりを生きて」います。生まれたその日から、人生はひとりのプラクティス。「ひとり」をプラクティスすることが生きること。ひとりを習い、味わい、深めることが「実はじぶんひとりでない」というありがたさを生み出すのです。

You’re not alone.(ひとりではないよ)

道具のおかげで考えられる(頭だけじゃなくて)

バーテンダーが10人の注文を一度に受けても平気なのはなぜ?グラスを並べ、その場の状況を利用しているからです。手で並べたグラスの列といっしょに考えているからです。頭だけではありません。道具のおかげで考えられます。道具は使うもの。でも、いっしょに考えてくれる相手です。エンパレットは、絵とことばできっかけをつくるツールです。

Not just your brain. (頭だけじゃない)

結果から、原因をたどってみる|さかさまに考えてみる① The Other Way Around

私たちは、原因から結果を考えるだけでなく、目の前の結果から原因を推し量っています。表情から気持ちを察するように、日常は「逆問題」に満ちています。しかも、原因だと思っていたものが、じつは結果だったということも少なくありません。「話は反対だったのでは?」と問い、いつもの見方をさかさまにすると、じぶんの思い込みに気づけます。

Try the other way around. (反対向きにやってみよう)

心得のメソッドとは

道元『典座教訓』は、料理の心得を説きます。「食材を料理するのではない。じぶんが食材である。宇宙と一体のじぶんを料理するのである。」そのような気持ちになりきって働くこと。

「心得」とか「心がけ」ということばがありますが、心に得るとか、心にかけることは、頭の中ではできません。身をもって、心をこめる「ふるまい」が必要です。

Act. You’ll realize something. (ふるまえば、何かがなされる)

英語「ビジネス」トレイル・人事部編

Human Resources (人事)部門での対話を10のテーマでお届けします。それぞれのストーリーは、24のセリフ対話形式になっています。各ストーリーは180-200の総単語で構成されています。全体に出てくるユニーク語数(Lemmatized) は750語。これだけで本格的なネイティブの現場を再現できます。

相手の身になると、じぶんによりそえる|絵本・童話に生きる共感⑤

絵本『いつでも会える』は、飼い犬が飼い主をなくす話です。犬のかなしみが人間のかなしみを語ります。犬のよろこびが人間のよろこびを語ります。犬の心と人間の心とがつながっています。犬の気持ちになって、じぶんによりそう、ということができるのです。相手の身になると、じぶんに寄り添えます。私たちは共に感じる世界に生きているのです。

心をこめるふるまいのメソッド

私たちは「身をもって」体験するとか、心をこめて接する、ということの大切さを学びます。ところが、頭の中では知っているつもりでも、「身をもって、の原点は何か?心をこめて、の出発点は何か?」と聞かれると返事に困りますね。それは、文字どおり、身体の姿勢とその場をつくることです。身体のふるまいの中に、私たちは生きているのです。

Act, to be engaged.