手にとって小さな変化が見えること

アリストテレスは、こう言いました。
We are what we repeatedly do.
(いつもくりかえしすることが、じぶんという存在。)

人生は、習慣の蓄積からできている。何かに秀でるということは、行為ではなく、習慣である、と。

「すべては、小さいことの積み重ねなんですよ。」こんなセリフをどこかで聞いたことがあるでしょう。
そして、納得したり、少し反省したり、しますよね、そうだろうな、まず習慣を身につけないといけない、と。

身体で覚える (前編)

新年、おめでとうございます。

2020年は、「毎日がプラクティス」から始めました。
今年は、あたらしい学びの年にしたいですね。

Learn to practice. Practice to learn.(プラクティスを学ぶ。プラクティスで身につける)

スポーツ、楽器の演奏、職人の技。
学んで身につけるために、必要なことは?
説明はいりませんね。
何度もくりかえしくりかえし、身体で覚えることです。

学習とは、学んで習うことです。
学ぶとは、まず手本をまねて、くりかえすこと。
うまくいかないことを、何度もやっていくプロセスです。

チャンスとバランス (4)

チャンスとは、新しいこと、まだわからないことに、ひらかれた心。

未知の可能性とは、心をひらく姿勢におとずれる。
ただ、その姿勢をつくることは、むずかしいことのようにも聞こえます。
いいえ、実は、むずかしいことなのではなく、その勇気を、ふだんプラクティスしていないだけのこと。

マークトウェインは、勇気をこのように定義します。

Courage is resistance to fear, mastery of fear – not absence of fear.
勇気とは、おそれないこと。それは、おそれがないことではなく、おそれる気持ちを克服することだ。

がんばっても勇気はでてきません。

1回ずつの6000回

庭師の大野さんと、こんな会話がありました。

りっこう:こんにちは。ぼくも登りました。2度目です。
おおの:ああ、それはそれは。ありがとうございます。
り:ありがとう、といわれたのは初めてです。
お:今日でね、5,670回です。
り:えー?!ゴセンナナヒャクですか?
お:そうです。毎日登っていますから。
り:りゅうがい山のあの坂を毎日ですか!?
お:そうです。山頂から一望に見渡せますからね。
り:いつ登るんでしょう?
お:朝日を見て、夕日を見て。
り:1日2回登るんですか?
お:はい。カメラもってね。

出力こそ、まなび。

読書百遍ひゃっぺんおのずから通ず。
(百回、つまり何度も繰り返し読めば、内容が自然にわかるようになる)

このことばをどのように受けてとめていますか?
→「そうなんだろう、きっと。頑張ってたくさんやれってことね。」(たいへんそうだなあ。めんどうくさそうだし、よくわからないから、やらない。)
→「そうなのかなぁ。わからない文章を100回読んでも、意味なんてわからないんじゃないか。」(では、やってみる?でも、疑っているので、やらない。)