解決ではなく、克服する知恵[スーホの馬]
『スーホの白い馬』より。白馬はこの世のいのちはなくなったけれど、モリンホールという楽器の音色になって、スーホと共に生きます。私たちは、人間であれ、馬であれ、ものであれ、「こころの世界」でも生きています。悲しみを解決することはできません。だからこそ、生きることのありがたさを学び、克服するという知恵を身につけられるのです。
You are not alone.(共にいるよ)
みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
『スーホの白い馬』より。白馬はこの世のいのちはなくなったけれど、モリンホールという楽器の音色になって、スーホと共に生きます。私たちは、人間であれ、馬であれ、ものであれ、「こころの世界」でも生きています。悲しみを解決することはできません。だからこそ、生きることのありがたさを学び、克服するという知恵を身につけられるのです。
You are not alone.(共にいるよ)
道があるから、歩ける。でも、目の前の道以外は、見えないところにあります。あの丘の向こうには、どんな景色が広がっているのでしょう。いまは見えません。あそこまで歩んでいったら、新たな道が見えるはず。人生はトレイルです。目の前の道を歩めば、歩んだ軌跡が道トレイルに。ずっと前進していけば、新しい道トレイルが見えてきます。
There’s a way if you walk.(踏み出せば、道はできる)
道元禅師『正法眼蔵』のことばから。心は山であり、河であり、大地である。心は太陽であり、月であり、星である。存在しているものすべてが心。元来、ことばはわけへだてをするもの。だから、囚われやすく、すぐわけへだてをしてしまいます。具象的な自然を、みる、きく、ふれることです。想像するという行為を、姿勢に組み込むことが必要です。
You’re not alone.(じぶんだけではない)