プラクティス『勇気』論
鳥が枝に降り立つとき、枝が折れないと信じているわけではありません。もし枝が折れたり、大きく揺れたりしたら、鳥は空へと舞い上がります。枝ではなく、じぶんの翼を信じているのです。心配ばかりしていると、飛べなくなってしまいます。何もしないうちに機会は過ぎ去ります。心配はいりません。あなたにはじぶんの力で飛べる、翼があります。

みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
鳥が枝に降り立つとき、枝が折れないと信じているわけではありません。もし枝が折れたり、大きく揺れたりしたら、鳥は空へと舞い上がります。枝ではなく、じぶんの翼を信じているのです。心配ばかりしていると、飛べなくなってしまいます。何もしないうちに機会は過ぎ去ります。心配はいりません。あなたにはじぶんの力で飛べる、翼があります。
道元禅師『正法眼蔵』のことばから。心は山であり、河であり、大地である。心は太陽であり、月であり、星である。存在しているものすべてが心。元来、ことばはわけへだてをするもの。だから、囚われやすく、すぐわけへだてをしてしまいます。具象的な自然を、みる、きく、ふれることです。想像するという行為を、姿勢に組み込むことが必要です。
You’re not alone.(じぶんだけではない)
インナースピーチは読む・書く・話す・聞くという言語機能の要です。文字を読んで覚える時でも、脳のワーキングメモリが2秒ほどで音の連なりに変えて処理します。ことばの習得は声のセリフの内語化です。英語の習得はその典型的な体験です。なぜなら、心の中に英語のセリフはまだなく、白紙状態から内語を身につけていくプロセスだからです。
Externalize inner speeches to internalize them.(内語を外に出して身につける)
