従容 ① みちびくガイドとなる [方便は相手のため]

従容(しょうよう)とは、どんな時でも平静を保てること。相手によりそって、従容へみちびく行為が方便(ほうべん)です。ウソも方便と言いますが、ウソは自分のために偽ること。方便は相手をガイドすること。方便は大乗仏教の基本理念でした。ブッダの教えは平静の路。本来、むずかしいことばを並べることではなく、プラクティスのみちびきです。

Empatheme guides you along.(エンパシームは寄り添って歩む)

縁は無数にできる [プーリアのワインも]

「袖振りあうも他生のご縁」ということばがあります。偶然、袖が触れるぐらいの、わずかな出会いにこそ、つながりを発見できるのかもしれません。目を向け、耳を傾け、手で触れてみる。どんなことでもよいから。ひとつひとつの出来事は、たまたま。偶然の現象です。何であれ、よろこんで受け入れるという姿勢になると可能性は無数に広がります。

The chances are numerous. (奇遇はいくらでもある)

Less is more (15) 粉粒のように小さい花の理由

白い粉つぶのような小さい花。ほとんど花とは気がつきません。そっと手を添えて目を凝らしてよく見ると、その存在にようやく気がつきます。なぜ、こんなに小さいの?花にたずねたとすると?こんな戦略があるそうです。①受粉効率 ②資源分配 ③花粉保護 ④フルーツ主義 小さな花のひとつひとつがおいしい実になります。さて、この花の名は?

Less is more. (小さいほど、大きな収穫)

I’m an entrepreneur. (手を伸ばしてチャンスをつかむ)

アントレプレナーの原義は「手を伸ばして可能性をつかむ人」です。起業家と訳されますが、ゼロからアイディアを形にする人です。ふだんから「アイディアのタネをまく」習慣をつけたいもの。が、実は、アイディアはタネをまいた結果であり、まく過程で生まれます。それは、この今、「なりたいじぶんに」なりきろうとするふるまいの中にあります。

An entrepreneur. That’s what I am. (この手でつかみとろうとする人。いつもそうありたい)

窓をひとつあけよう(未知のじぶんに気づく)

「ジョハリの窓」は、気づきのモデルです。① 自分も他人もよく知っている「じぶん」 ② 自分は知っているが他人は知らない「じぶん」③ 自分は知らないが他人が知っている「じぶん」④ 自分も他人も知らない、未知の「じぶん」。④があることです。これまで気づいていなかったじぶんに気づくこと。未知は、じぶんの中にあります。

Open the window.(窓をあけよう)

ことばの声、月になった姉から (I’m with you)

「姉は月の光のようでした。」兄弟の意識が連続しているという安堵感が喪失感に入り交じった。「人はみな、借りを返しながら生きるのです。」以来、姉は私の三日月になった。毎日を大切に生きることを誓った。ありがとう、ということばで心が震えるようにすること。声の響きのあることばで語り、自分でそのことばを聴き、書いて確かめること。

I’m with you.(いつも、いるよ)

直球という変化球

直球とは、実は変化球です。地球上では重力がかかるので、飛んでいるボールも下に落ちるはずですが、落ちずにまっすぐボールが飛ぶのはなぜでしょう?飛行機が飛ぶ原理と同じです。ボールには縫い目があり、回転がつくことで上に持ち上がる力(揚力)がつきます。直球ということばがフレームになっているため、見方を反転させてみると新鮮です。

Why don’t you give it a try?(じぶんで考えてみよう)

Try it The Other Way Around ② さかさまにしてみる

地図をさかさまにしてみると新鮮な驚きがあります。「さかさまにしてみる」ことは、身についた習慣に気づくきっかけになります。「こうしたら、どうなる」という答えがすぐに得られると、気づかぬうちに考えていることも、ひとつの強力なフレーム(捉え方の枠組み、習慣)です。さかさまを試すことで、じぶんに気づく可能性がぐんと増えます。

You can always try it the other around.(いつだって、さかさまにしてみることができるよ)

Try it The Other Way Around ① くるくる反転

むいたリンゴの皮を観察したことはありますか?はじめ右巻きにむいていたはずの皮が、最後は左巻きになっていますね。物事は反対側から見てはじめて、ふだんのじぶんの見方に気づきます。見方を変えようと思ってもきっかけなしには変わりません。見方自体が固定されているからです。むいたリンゴの皮のくるくるに、じぶんの姿が映っています。

The other way around.(反対むきに)

[Forgive to Live] 恕はゆるすこと

ゆるすとは、ただ忘れよ、ということではない。問題の出来事を覚えているかどうかではなく、それをどのように思い出すか。ゆるすとは、人のあやまりを容認することでも、あやまりを正すことでもない。相手が関わっていてもいなくても、ゆるすことはできる。また、ゆるしたら、だれかの責任が消えるのではない。ゆるしは、じぶんの心、その姿勢。

Forgiveness frees you.(ゆるしは、じぶんを解き放つ)