Life happens (人生は動詞)
生きるとは、何かが起きていることです。人生という名詞にすると、動きが感じられなくなります。Lifeは生きていること・生きていくこと。英語のhappenの、hapという語幹には「起きている」という意味がありまた。”hap”している状態のことをhappyといいます。何かが起きていることが感じられるからhappyなのです。
Life is what happens.
生きるとは、何かが起きていることです。人生という名詞にすると、動きが感じられなくなります。Lifeは生きていること・生きていくこと。英語のhappenの、hapという語幹には「起きている」という意味がありまた。”hap”している状態のことをhappyといいます。何かが起きていることが感じられるからhappyなのです。
Life is what happens.
道はつながっている。ものではなく。道はたくさんある。たった一本ではなく。道は曲がっている。いつもまっすぐ、ではなく。道は反対向きにも歩ける。いつも一方向、ではなく。道は起伏がある。いつも平坦、ではなく。道は仲間と歩ける。いつもひとりではなく。道は景色の中にある。道だけではなく。道はふりかえれる。歩いて終わりではなく。
Practice is life.(プラクティスが人生きること)
ルソーのことば「私たちは、二度、生まれる。一度目は存在するため、二度目は生きるために。」二度目の「生きる」とは、世のため、人のために生きる自覚をみずから育てるという意味です。自分を大切にして、他者、社会を幸せにするように生きることが喜び。他者への共感が自己を学ぶ基礎であることに気づく時、勇気が自然に湧いてくるのです。
We are born twice over, into existence and life.
アントニオ・マチャード『Caminante』。道ゆく人よ、道が前にある、のではない。歩くことで、はじめて、道ができる。前にむかって歩く。そして後ろをふり返る時、小道が見えるだろう。そこにじぶんの足跡ができている。ただ、その足跡をもう一度踏もうと思っても、それはできない。道ゆく人は、じぶん。じぶん自身に語りかけています。
Caminante.
幸せとは、ゴールではなくて、共に感じる営み、その道筋のことです。カントはこう説きました。「道徳とは、幸せになるための教えではない。幸福にふさわしいふるまいをするための教えである。(1) じぶんで考える (2) 相手の身になって考える (3) このふたつを結い合わすこと。じぶんの行動原理と、世界の原理をあわせること。
Be empathic.
人生ということばを聞くと、じぶんが生きる以前に、漠然と「人生なるもの」があるかのような気にさせられます。でも、それは「人生」という概念上のこと。便宜的に「人の一生」を一般化しているだけです。人生は夢見るものではありません。夢を生きるのです。夢を生きるとは、ねがうこと。ねがうふるまいを、ふりかえって確かめることです。
Don’t dream your life. Live your dream.(ねがいを生きよ)
牧野富太郎『植物知識』より。「われらを取り巻いている物の中で、植物ほど人生と深い関係をもっているものは少ない。まず世界に植物すなわち草木がなかったら、われらは決して生きてはいけないことで、その重要さがわかるではないか。」都会でもいたる所に小さな野花が咲いています。声にしてみましょう。「小さなともだちはどこにでもいる。」
The only way to have a friend is to be one.(友をつくる唯一の方法は、じぶんから友になること)
「いのちがあるから、生きている」と思っていますよね。実は、いのちがあるから生きているのではなくて、生きているから、そのことを「いのち」と呼ぶのです。生きるとは、じぶんも含めた、周囲の環境全体のこと。いのちは、生きているじぶん。ふれあいをつくる、じかんをつくる。そうやってcreativeであることで、いのちになるのです!
Life is a Verb.(生きるとは、ひとつの動詞)
なぜ、人生の最後になって、[いま] を生きる、というのだろう?それは「いま」の実感をかぞえられないから。実感するために使える道具がないから。これまで、[いま] を実感するための、ちょうどよい単位も、使える道具もありませんでした。ふだんの呼吸の時間で実感の数を数えられるように。それをできるようにするのがエンパシームです。
Why now?(なぜ、いま?)
人生とか世界とか、物事はとても複雑で、ことばひとつで言い表せません。じぶんも同じです。すべてをひっくるめて考えないで、小さな時間単位だとしたら?その小さな時間は、その場所、まわりの空気、相手の声、味や香りと一体になっています。そのような瞬間が、たくさん、たくさんあるはずです。 ひと時を、より多く大切にすることこそ。
Embrace the moment.