おなじ空気を吸っている (We live the same air)

「今日、世界中どこにいても、人が息をすると、その呼気の中に少なくとも1個のカエサル由来の分子が含まれている。」岩村秀さんによる、興味深い話。英語で「みな共に生きている」ことを、「みな同じ空気を吸っている」と表現します。本当に、おなじ空気のつぶをわけあっているのですね。時間も空間もこえて、空気で直接つながっています。

We all breathe the same air.

共感:共に生きる(幸福な王子とツバメ)

オスカー・ワイルド作『幸福な王子』(The Happy Prince)。自己犠牲、無私の善行、心を通わせる友情の物語としてよく知られます。動けない王子の目となり、耳となり、手足となって働くツバメ。ふたりの行為は、共感。いのちを捧げて人助けをする道を共に歩んだのです。じぶんたちが存在することの意味を共に生きたのです。

Empathy is to act together.(共感とは共にふるまうこと)

じぶんの中にコロンブスの卵を見つける

アンドレ・マルティネが唱えた「二重文節の原理」はコロンブスの卵です。人間のことばは、音声の最小単位「音素」と、意味の最小単位「形態素」の両面で機能しています。音素という限られた数の表現を組み合わせ、無数のパターンを生み出せます。マルティネがこの事実を発見し、原理として唱えるまでそのような考え方はありませんでした。

Find your Columbus’s Eggs.(じぶんの中のコロンブスの卵を見つける)

続けられるチカラ ⑥ [みんなのチカラをいただいている]

私たちはいつも、まわりのチカラに助けられています。ひとりでいても、ひとりではありません。気づいていないだけです。例えば、空を見上げて、おもしろい形の雲だなぁと思う時。じぶんとおなじように感じる人がいます。その雲のおもしろいと感じるのが、世界にじぶんひとりだけとは思いませんよね。今度空を見上げたら想像してみましょう。

Serve others.(人のために)

エンパシー: 共感はじぶんの心の証

共感はじぶんの心の証。共感は共に生きること。相手とおなじふるまいをすること。共感は同感ではない。共感は同情ではない。共感は自分の気分や考えを投影して相手を「理解する」ことではない。共感は、じぶんの内なる体験にふれ、心の存在であることを実感することから。相手の心によりそおうとするふるまいが、じぶんの心の証。共感は心の鏡。

Empathy mirrors self. (共感がじぶんをうつす)

ココロのタイムカプセル③ [シードで心をつなぐメディア]

エンパシームは、シードを包んだタイムカプセル。ひと息のセリフ単位で、じぶんと仲間を結ぶメディアです。 ふりかえる時間、声をカタチにしてコミュニケーション。ひとことのことばで共に歩む人どうしがつながります。心がこもることばをわけあえば、毎日が楽しくなります。相手のよろこびをじぶんのことばに。 じぶんの心を相手のことばに。

Life is sharing.(いのちは、ともいき)

あとから共感素になる

音素(Phoneme)は、組み合わて言語を構成する単位。エンパシーム(Empatheme)も、これにならい、共感 (Empathy) という現象の最小単位になるという意味です。それがなぜ「共感の素」なのか?共感という現象は、自然にわき起こる気持ち、無意識的なものです。相手に共感しているじぶん自身に後から気づくものです。

英プラの路を共にゆこう (4)

エンパシームで克服する、英語のプラクティス、英プラ。従来の学習方法を転換し、身体出力を測り、「英語を使える」姿勢・スキル・センスを身につける学習プログラム。学習者と、英語を母語とする人たちが、エンパシームを介して寄りそいあい、学びを深める画期的なコミュニケーションプラットフォームです。構想当初の思い記したエッセイです。

毎プラ つながり①よりそう・わかちあう(実例・使い方 動画)

エンパシームは「つながり」を活用して、日々のプラクティスを、見まもり、よりそい、わかちあうことができます。遠く離れていても、エンパシームによって、心を通い合わせることができます。この動画では、90歳のカズコさんの日々のひと時と、心のつながりの実例をご紹介し、アプリの使い方をステップごとの画面操作でご説明します。

毎プラ つながり②よりそう・わかちあう(実例・使い方 動画)

つながりを利用して、日々のプラクティスを、見まもり、よりそい、わかちあうことができます。遠く離れていても、エンパシームによって、構えず、飾らないコミュニケーションを楽しむことができます。動画①に続き、エンパシームにおさめられたシード(声のセリフ)で、ことばをわかちあうご家族の実例をご紹介します。参考にしてください。