夢の話が不思議というより、不思議に思わないから夢。
夢は現実の投影された「つくり話」か?それとも、つくり話による、夢という現実か?眠っている間にも脳は働いています。つくり話は想像の産物。目をつぶって見る、自作自演の映画。いろんな人やモノが自由に出演する番組。しようとすることが不自由で思うようにならない物語。と、決めつけるわけにもいかない、予想のつかない現実でもあります。
Dreams work when you live them.(それを生きることで夢になる)
夢は現実の投影された「つくり話」か?それとも、つくり話による、夢という現実か?眠っている間にも脳は働いています。つくり話は想像の産物。目をつぶって見る、自作自演の映画。いろんな人やモノが自由に出演する番組。しようとすることが不自由で思うようにならない物語。と、決めつけるわけにもいかない、予想のつかない現実でもあります。
Dreams work when you live them.(それを生きることで夢になる)
私たちの生活で、とても身近かな右と左。意外な思い込みがあります。たとえば、心臓。ドキドキするのは左胸。でも、心臓は身体の左側でなく真ん中にあります。心臓が血液を送り出す時、左側から出ていきます。肺からいったん心臓に戻り、今度は身体中に送り出される。心臓は、ポンプの働きをする、すごい筋肉。身体感覚で身につけているのです。
Focus on what’s left.(身体に残る感覚に心を寄せて)
鏡にうつるじぶん(1)[意外な事実の発見] の続編です。鏡は、物理現象だけではなくて、認知現象。そして、脳と身体の習慣。鏡に映っているのは、むきあっているじぶん。そこで、もう一枚、隣に鏡を置いてみると何が見えるでしょうか?鏡の中の鏡の中のじぶんと、それをながめているじぶん。他者から見えるじぶんと、じぶんでむきあうじぶん。
What’s left?(何が残っている?)
音は気圧の変化、その繰り返しです。肺からの空気の上昇気流で声をつくります。空気がのど奥を通りぬける時、 声帯が振動します。さらに、のど、口、鼻など、身体内の空間を変化させると音が共鳴し、これに歯や舌を使って吐き出す風切り音があわさります。ことばは、声の身体運動。意識と無意識のあいだで織りなす、オトのつらなりです。
We all work together.
数学に「虚数」という概念があります。英語では、イマジナリー(想像の)ナンバーと呼びます。
Nothing is real without imagination.(想像のない現実はない)
存在しない数?いいえ。想像の中にあります。そもそも、数はみなイマジナリーです。想像が現実をつくります。目に見えない小さな世界。量子力学の世界を捉え、表現するために必要です。私たちはその世界にいます。見えないけれどあるのです。
勇気に文法があるの?はい。でも文法は、本を読んで覚える知識ではありません。プラクティスして身につけるふるまいが文法です。勇気は、怖いもの知らずのことでなく、一歩を踏み出すことです。それは、「やればできる、でもやらない」じぶんに気づくこと。その一歩だけでいいの?はい、「一歩しか歩けない人」はいません。一歩を踏むことです。
I am encouraged.(勇気づけられる)
身につくとは、考えずに身体が動くことです。身体化。自動化。無意識化。身につけるとは、毎日くりかえすこと。それを、たしかめること。あとで、ふりかえること。身につけるとは、途切れのない、そのプロセスです。身につけるとは、途切れのない、そのプロセスです。身体に染み込めば、もう覚える必要がありません。覚えようとしないことです。
To learn something is to no longer need to remember it anymore.(何かを身につけるとは、それを覚える必要がなくなること)
「気づきが大切だとよく言われます。でも、気づくとは、そもそもじぶんでは気づいていないことに、「あ!そうだったんだ」という思いが浮かんでくることです。「じぶんにとって気づくべきこと」が、湧き上がってこない状態。じぶんの心の中は、だれも教えてはくれません。気づこう!と意識することではなく、じぶんの姿をふりかえることです。
Are you sure about this?(これでいいの?)
じぶんには関係がない、興味がない。役に立たない。いつも素通りしていると、タネはまかれません。ほんの一瞬でいいから立ち止まることです。気に入ったものに触れてみることです。頭で考えすぎるとおもしろくなくなります。耳でも手でも指でも、まず触れること。触れないと考えられません。はじめは予感です。それが育って後でネタになります。
Don’t always pass by.(たまに立ち止まる)
アイディアが枯渇している状態を、よく「ネタ切れ」と言いますね。ネタとは、もともと、タネのことです。タネはまかないと芽が出ません。タネまきとは「おもしろそうな話の素材」を集めること?ちがいます。はじめに決めつけないことです。何がおもしろいか、はじめからわかりません。じぶんとつながりをつけておけば、あとからネタになります。
You never know.(後でわかる)