じぶんとは、しかかり素材の集まり
意識は、上からの命令じゃなくて、無意識から自己生成的に湧き上がってくる、いわばたくさんのドラフトが集まった、多元的な構造です。刻々と断片ストーリーができ、しかかりのドラフトが組み合わさって、じぶん自身の物語をつくっています。つまり、私たちは、しかかり素材ピースの集まり。じぶんでじぶんを創作しながら生きているのです。
Put it together.(つなぎあわせよう)
みちびく –
静かに、心を落ち着ける
ちかづく –
手本に、近づける
ゆだねる –
ゆだねて、声をカタチに
くりかえす –
じぶんの声を聞く
とりだす –
ふりかえって書く
きいてみる –
じぶんにたずねる
よりそう –
人のことばによりそう
意識は、上からの命令じゃなくて、無意識から自己生成的に湧き上がってくる、いわばたくさんのドラフトが集まった、多元的な構造です。刻々と断片ストーリーができ、しかかりのドラフトが組み合わさって、じぶん自身の物語をつくっています。つまり、私たちは、しかかり素材ピースの集まり。じぶんでじぶんを創作しながら生きているのです。
Put it together.(つなぎあわせよう)
オスカー・ワイルド作『幸福な王子』(The Happy Prince)。自己犠牲、無私の善行、心を通わせる友情の物語としてよく知られます。動けない王子の目となり、耳となり、手足となって働くツバメ。ふたりの行為は、共感。いのちを捧げて人助けをする道を共に歩んだのです。じぶんたちが存在することの意味を共に生きたのです。
Empathy is to act together.(共感とは共にふるまうこと)
梅の花によく似た、アーモンドの花。ほんのりとした香りが春を知らせます。アーモンドの実を細かく擦りつぶし、そこにぶどうを浮かべたメルチェさんのアーモンドスープは絶品。「料理は組み合わせの妙。シンプルな素材ほど組み合わせで意外な味わいになる」とメルチェさんはいいます。じぶんの中の素材も組み合わせてみるだけで楽しいですよ。
Combination is a soul.(くみあわせの妙)