くりかえしやすさをつくる|クリカエシビリティ

くりかえしは、ものごとを身につけるための必要条件です。と言うと、そのためには「がんばらないといけない」という発想になりがちです。はるかに大事なことは、くりかえされやすい状態をつくり、じぶんが導かれるようにすることです。プラクティスの真髄はクリカエシビリティ(くりかえされやすさ)。障害をへらし、 反復・持続を保つこと。

Do it over and over.(それを、何度もくりかえす)

Young boy waters a sapling with a metal watering can while an adult man watches in a sunny backyard garden.

他人の結果はまねられない。原因をまねよ。|First Things First ⑦ プラクティスには絶対原則がある

私たちは、結果ばかり見ます。でも、結果は変えられません。変えられるのは、原因だけです。他人のコツを聞いても、その人とあなたでは、持っている前提がちがうので、同じようには働きません。まねられるのは、結果ではなく、原因のほうです。だから、聞いて終わりにせず、じぶんの声にしてみる。それが、原因をまねる、たった一つの方法です。

Remember: First things first.(大切なことを、まず先に。これが絶対原則)

毎日まわるしくみ|Recursion⑦ × 英語耳° セリフをいつも口ずさむ(Internalize)

プラクティスで声にしたセリフを、その場だけで終わらせません。歩きながら、電車を待ちながら、ふと思い出して口ずさむ。何も見ず、聞かず、自分から声にする回数を増やし、覚えていることばを自然に出てくることばへ変える。日常の中で反復し、じぶんのものにします。場面やリズムごと取り出し、考えなくても口から出ることばへ変えていきます。

毎日まわるしくみ|Recursion⑥ × 英語耳° スローにして比較する(Contrast)

気づくとはどういうことか?それは、違いを見つけること。お手本とじぶんの声、前のじぶんと今のじぶんを何度も聞き比べるから、違いや変化に気づけます。気づけない違いは、スローにして時間を広げ、小さなズレを捉える。聞き直し、比べ、書き、もう一度声にする。気づけないじぶんを助けながら、自分で気づき、直せるプラクティスを育てます。

Listen to your voice. Slow it down. (じぶんを聞き直す。じっくりと)

毎日まわるしくみ|Recursion⑤ × 英語耳° 文字ではなく、場面を思い出す(Recall)

文字で覚えた英語には、日本語の音のしくみでつくったFAKE音が結びついています。文字に戻らず、手本で聞いた実音を思い出す。そのために、相手の表情や動き、情景を思い浮かべます。場面と意味と音を結び、手本なしで想起して、すぐ声に出す。英語耳°トレイルは、思い出すこと自体をくり返し、必要な瞬間に音を呼び起こす力を育てます。

Recall the scene. (場面を思い出す)

毎日まわるしくみ|Recursion④ × 英語耳° 秒内の瞬発力を鍛える(Process))

ことばは、考えてから処理するのでは間に合いません。聞こえた音を認知し、記憶から取り出し、声にして再現するまでを秒内で行う。短いセリフに時間制約をかけて反復し、時間をかければできることを、その場で瞬時にできる処理へ変えていきます。聞く、取り出す、声にする。その一連の動きを短時間で何度も回し、会話で使える瞬発力を鍛えます。

Process it with intensity. (処理力を鍛える)

毎日まわるしくみ|Recursion③ × 英語耳° ビートにあわせて音を縮める(Beat)

ビートとは、音を等間隔に刻む時間単位です。英語は、ストレスから次のストレスまでの時間にあわせて、間の音を短くし、弱め、つなぎ、ときには端折ります。手本の音の長短を聞き、日本語のように一つひとつの音を均等に並べず、ビートの時間枠に収めてセリフ全体をまねる。速すぎて聞こえない音の正体を、耳と声でつかむプラクティスです。

Fit to the beat. (ビートに乗せて言う)

毎日まわるしくみ|Recursion② × 英語耳° チャンクに分けてつなげる(Chunk))

英語の音は、単語ごとにはっきり区切られず、短くつながったまとまり「チャンク」として流れます。文字の区切りに縛られず、聞こえた音のまとまりを小さく分けてまね、またつなげる。それをくりかえすことで、知っている単語と実際に耳に入る音のギャップに気づきます。単語をひとつずつ読むのではなく、音の長さやつながりごとに声に出すこと。

Chunk the sound. (音をまとまりにする)

毎日まわるしくみ|Recursion① × 英語耳° 身体を使って音をつくる(Vocalize)

身体を楽器にして、英語の音をつくります。息、のど、声道、アゴなど、日本語ではあまり使わない身体の動きを意識し、何度も声に出す。発音という結果だけを直すのではなく、その音を生み出す身体の使い方から変え、英語の音を再現できる動作を身につけます。耳で聞こえた音を、そのまま身体で返せるように、息と声の動きまで反復して覚えます。

Words begin in voice. (ことばは、声から始まる)

毎日まわるしくみ|Recursion × 英語耳°(リアルタイム音声認知の獲得)

英語耳°とは、リアルタイムの音声認知・再現力。発音という結果を直すのではなく、聞く、思い出す、声にする、その原因から変える。運動・認知・想起・定着を7つの働きに集約し、気づきを次の試行へ返すRecursionで鍛えます。トレーニングを成り立たせるプラクティスそのものを育て、じぶんの内側に力を築きます。

Daily recursion builds your English Ear. (毎日の練習ループが英語耳°を築く)