直して、はじめてわかること

変形性ひざ関節症を克服したYさんのお話です。「リハビリの先生がこう言ったんです。あなたは歩行中、右に曲がる時に、微妙にヒザがねじれていますよ」と。何十年も、曲がるたびに負荷がかかっていたんですね。リハビリのおかげで、山歩きもしっかりするようになりました。歩き続けることで、ヒザへのお礼の気持ちを忘れないようにしています。

You realize it when you do it over.(もう一度やって、はじめてわかる)

英プラ特徴 習慣を身につける設計

英プラを詳しく知ろう (2) 「習慣をつくるしくみ」と身につける「プラクティス設計」 

英プラの特徴は、習得すべき内容(教える立場の視点でつくられた教材)だけでなく、それを習得するためにかかる努力負荷、時間を捉えた全体プラン(学ぶ立場の課題を踏まえた教材)として念入りに設計されていることです。プラクティスの全要素(プラクティス手順、説明の形式、アプリ、カード、ガイド)統一し、コンパクトに編集しています。

毎日がプラクティス

私たちはふだん、ケタ違いのように思える回数をこなして暮らしています。歩くことも、話すことも、感じることも、無意識的に身体を動かしてプラクティスしているのです。プラクティスとは身体動作として毎日することです。はじめのうちはなれなくても、くりかえしくりかえし、ひとたび基本動作が身につくと、忘れることはありません。

毎日が、プラクティス。(Practice Every Day)

「空気に包まれて、忘れていた」じぶんにあとから気づく

木々の葉をゆらす風の香り。木漏れ日で縞模様になった大地。鳥のさえずりと虫の鳴き声。そんな空気に包まれていると、じぶんを忘れているときがあります。何も考えていない、ということに気づいているのではありません。何も考えないようにしている、のでもありません。あとで、忘れていたとしか思えないような時間だったことに気づくのです。

I feel like I’m up in the air.

発想を転換、アプローチを変える

ネイティブ音声を聞いて音読。動画を見て学習。単語や文法の知識もある。でも、聞き取れない、話せない、使えない。なぜでしょう?音もリズムも知識もバラバラでじぶんとつながっていないからです。英語は知識を取り込む「勉強」という思い込みを減らせば、あなたの英語学習はガラリと変わります。発想を転換し、アプローチを変えましょう!

インナースピーチが習得の原動力

音声・言語・認知・記憶の本質にもとづき、2秒単位の発話シードでインナースピーチ化を促進します。無意識レベルの壁に気づき、力を発揮させるメソッドで、日常のプラクティスを統計的に捉えてアドバイスをフィードバックします。効果的・効率的に英語を身につける過程を測り、仲間やチューターとシェアして楽しく継続を支えるトレイルです。

じぶんは雲になる

もともとのじぶんは、空っぽ。そのまわりは、目の前の草木山河。光があり、音があり、香りがある。この空気がじぶんだ。そのまわりに体験の記憶や、人のことばが浮かんだり、並んだたりして、続いている。地続きになっていてわけへだてはない。身のまわりに土壌に種をまこう。種をまいておけば、いつか、芽がでてくる。あとは手入れをするだけ。

I was a little cloud today.

英プラの路を共にゆこう (3)

ことばは、じぶんの身体を楽器のようにして音を出し、相手の音を捉える身体運動です。私たちは日本語でこの身体運動を身につけています。英語が聞き取れない理由は、日本語の身体運動に習熟しているからです。単語ごとに日本語の文字に置きかえて覚えることに慣れているため、短い音節のつながりやリズムを使う機会が日常ほとんどないからです。

英プラの路を共にゆこう (2)

英プラは、エンパシームを活用し、日本語に慣れ親しんだ私たちが、英語を効果的かつ着実に身につける、英語のプラクティスです。エンパシームは、ふだんは気づいていない、人間に備わった力が、ひとつの自然な流れになるように設計されています。その流れにそって静かにすわり、小さな間をつくることで、英語と日々の習慣を身につけます。

共感の精錬 (3) アルマデンの上を歩く

アルマデン鉱山跡を歩きながら、日本列島の丹生の路にも思いをはせる。日本は丹の産地すなわち水銀朱という地下に眠る天然資源を探しあて、それを採掘して精製した技術と産業経済史の宝庫でもある。アルマデンで拾った鉱石のかけらには、地球の歴史が凝縮されている。じぶんが地球だったら、この岩石は皮膚の一部であり、来歴の記憶なのだ。