じぶんとあいて

大切なこころの糧は、われとなんじの体験。

神谷美恵子さんの『こころの旅』から。

人間は過去からの蓄積なしには新しいものを創り出す素材にさえこと欠く。何もかもはじめからひとりで創り出すということはありえず、文化への新しい貢献も過去の人々の業績や同時代の人びとからの啓発や協力によって、生まれてくるのだとすれば、「学ぶこと」の大切さは文化や歴史をつくる上で、

こころの世界をまとまりあるものとするため、はかり知れない。

やわらぐふるまい

はじめに「やわらぐ作法」

「作法」ということばを聞いて、かたくなったり、構えたりする、まったく必要はありません。

作法というと、お茶の作法、坐禅の作法など、礼儀やマナー、古くからの決まり事のイメージでしょうか。作法とは呼ばなくても、パスやキャッチボールなど、運動でも、料理の手順、楽器や道具の使用などでも、ほとんどの物事には、基本的な所作、大切なルールがあります。それらはみな、作法です。

たなと

「たなと」は、素手でふれあうもの

「たなと」をやさしく手にとってみてください。「たなと」は「手でふれあう相手」「手の友」「たなごころのとびら」という思いをこめて名づけたものです。

[ いま ] のひと時に委ねて、そこで感じられるじぶんを想像してください。

「たなと」は、力を抜いた時の、手のかたちでできる空間のかたちをしています。やさしく手に包まれる時のかたちです。手のひらにのせる、手の中に包むとき、自然に和らぎができます。