じぶんの翼を信じて |Go for it!

鳥が枝に降り立つとき、枝が折れないと信じているわけではありません。もし枝が折れたり、大きく揺れたりしたら、鳥は空へと舞い上がります。枝ではなく、じぶんの翼を信じているのです。心配ばかりしていると、飛べなくなってしまいます。何もしないうちに機会は過ぎ去ります。心配はいりません。あなたにはじぶんの力で飛べる、翼があります。

A bird trusts its wings, not the branch. (鳥は、枝が折れないことではなく、じぶんの翼を信じている)

練習できない日は、心の網を繕う|I’m a doer.

When a fisherman cannot go out to sea, he repairs the net.(海に出られない日は、漁師は網を繕う)

忙しくて練習ができない日がありますね。そんな日でも、大切なのは「心を途切れさせない」ことです。漁師が海に出られない日に網を修理するように、私たちの心や記憶の道具も手入れが必要です。ほんの短い時間でも、一言を思い出して声に出す。それが「練習と練習の間あいだ」を埋めてくれます。たったひと言を声に出すだけで、それができます。

階段があるから登れる(いのちの根源を忘れています)

A stairway affords climbing.(階段のおかげで登れるんだよ)

何の変哲もない日常の光景。このことばを思い出すと目の前の世界の見え方が一変します。あなたの力を引き出してくれる力、アフォーダンス。それは環境の中にあります。ひとりで登っているつもりでも助けられています。おなじように、ことばがあるから考えられる。相手があるからことばが生まれる。みな共にあるから、私たちは生きられるのです。

I’m sorry は「すみません」ではない|相手の心を察することば

すみません。I’m sorry.は、あやまる時のことば。そんなふうに覚えましたよね。でも、sorryは「ごめん」という意味のことばではなく、相手の気持ちを察した時の心の状態です。sorryの語源は「痛みを感じる」です。あやまる時でなくても、相手に心を察して痛みを感じる時。色々な使い方がありますが、原点はすべて同じです。

I’m sorry.(察するよ)

You’re good. [いいよ、ではない](ことばの本質は心)

雨あがりの土曜日。水たまりのできた、ぬかる山路。後ろ方から、はしゃぐ声と足音が近づいて来ます。何が起きるか、想像が浮かんだ瞬間、こんな声が聞こえてきました。Hey, you’re good.(水たまりに入らないでね)わざわざやらないでよい、という意味です。日常の会話は、すべて想像の世界です。相手を察する行為そのもの。

I’m good.(だいじょうぶ)

人はみな、もともとつながっている。|We’re connected.

共感とは、じぶんと他者がつながっていること、そのもの。もともと、私たちはみな「空気」でつながっています。でも、つながっているものを、ふだんは「わけへだて」しながら生きています。だから「じぶんと相手を結びつける」というのは結び直すこと。もともとつながっていたことを、忘れているのです。共感とは、その事実に気づくことです。

We are already connected!

親切・Kindness・近くに寄りそうこと

親切。切るという字をつかうのは?刃物に触れるぐらい、身近か、という意味から。親切にするとは、相手に近づいて、 手を差し伸べたり、寄りそうことです。互いに近くに感じられる時が、親切な心。一方的に「近い」ということはありません。何かをしてくれても、共に歩むだけで。何をしてあげられなくても、そばにいるだけで、親切になれます。

No act of kindness is ever wasted. (親切は、決して無駄にならない)

月になった姉から届く、ことばの声|I’m with you

「姉は月の光のようでした。」兄弟の意識が連続しているという安堵感が喪失感に入り交じった。「人はみな、借りを返しながら生きるのです。」以来、姉は私の三日月になった。毎日を大切に生きることを誓った。ありがとう、ということばで心が震えるようにすること。声の響きのあることばで語り、自分でそのことばを聴き、書いて確かめること。

I’m with you.(いつも、いるよ)

ふりかえる力で身になる(1000回の力)

毎日ひとつずつ、とぎれなく、つくれたのは「歩いた」おかげだ。歩くとは、歩くだけではない。会話にうつし写真にうつし日記にうつすこと。ふりかえってことばにとどめ、それをまたとりだして組み立てること。この地に住んで10年で1000回ぐらい歩いた。1000回歩くと、いろんな未知に出会う。花が実を結ぶように身につくことがある。

What happens if you walk 1000 times? A good thing, or two.(1000回歩いたら?いいことがあるよ)

こわれて、はじめてわかる。

「失敗を恐れるな」は、よく聞くことばです。でも、すでに「失敗=怖いもの、よくないこと」という雰囲気が漂っています。本来、失敗は「恐れる・恐れない」という対象ではなく、学びのいちばん大切なプロセスです。気づかぬうちに「何も試さず、その機会を捨ててしまう」という選択肢を選んでいるのだとしたら、それこそが本当の「失敗」です。

Give it a try.(やってみよう)