心の整流化① [日記を書く]

日記をつける効用については科学的な研究も多くあります。不安やストレスを軽減する効果。免疫力を高める効果。ことばにして出すことは「整流化」です。整流化とは、流れをよくすること。ためこまないような流れをつくり、適度にスッキリさせること。ことばに出すことが、心を整えることです。何を書くか以前に、書くという行為そのものです。

I journal.(毎日、書いているよ)

真実とは?[くりかえす声のことばでできている]

「すべて真実のことは、心にとめなさい(フィリポ人への手紙)」真実とは「はい、これです」といえるようなものではありません。 事実という捉え方では捉えられない、心の次元で意味をもつことばです。心にとめるとは、ことばを声に出し、書きとめること。やりすごさずに確かめることです。くりかえすこと(プラクティス)で実を結ぶものです。

Whatever is true. Keep in mind.(どんなことであれ、真に大切だと感じられることは、心にとめなさい。)

じぶんという素材でつくるII [タコとじゃがいもの出会い]

Pulpo A La Gallega (タコのガリシア風)。やわらかく茹でたタコとじゃがいもの、組みあわせの妙。脇役も大切な役割を果たします。いえ、脇役がいないと、Pulpo A La Gallegaにはなりません。おいしさの秘密は素材が融合してわけへだてのない状態になること。じぶん自身もひとつの料理としてみると?

Every action counts.(すべての所作が大切)

トライアル「聞き取り」と「なりきり」解説とフォローアップ

読めばわかる、単語も知っているの聞き取れない、音のブラインドスポット。その原因は、あなたの脳の処理にあります。ふだん、文字に頼って、頭の中に音を再現することになれていないため、はじめうまくいかないかもしれません。でも実はそこに、聞いてわかるようになる最大のカギがあります。トライアルコンテンツ①②を試すとわかります。

I’m sorryは「すみません」ではない(共感のことば)

すみません。I’m sorry.は、あやまる時のことば。そんなふうに覚えましたよね。でも、sorryは「ごめん」という意味のことばではなく、相手の気持ちを察した時の心の状態です。sorryの語源は「痛みを感じる」です。あやまる時でなくても、相手に心を察して痛みを感じる時。色々な使い方がありますが、原点はすべて同じです。

I’m sorry.(察するよ)

心のバランスシート④ [なぜ崩れる?]

入力過剰の現代生活。知識をため込めすぎると、心のバランスが崩れてしまいます。なぜかというと、よいことをたくさん知っているのに、それを実践していないから。よいことばをたくさん知っているのに、じぶんで使っていないから。じぶん自身でギャップをつくりだしているのです。そのことに気づけない状態にあることが、心のアンバランスです。

Output drives input.(出力が入力を牽引する)

心のバランスシート③ [でもモードは裏表の両面で]

何もしてないのに精神的に疲れる?何か言われると、口癖ですぐ「でも」が出てきませんか?「でもモード」になっているのかもしれません。「でも」が出ると進むべき時にブレーキがかかります。「でも」が出てくる時も「いいところ」を見ようとすると心持ちは変わります。レコードのA面B面のように、裏表で使い分ければ「でも」が生きてきます!

Use your B side, too.(B面も使おう)

心のバランスシート② [だって、をやめるだけで変わる]

「だって、〇〇だから。」このことばを言わずに過ごすだけで、気分が大きく変わります。気づかないうちに口にしている、そのことばが出ると、いろんな理由も一緒に出てきます。でも、何も解決しません。それどころか、なんだか余計、息苦しくなります。「だって」をやめると「平気」に過ごせて「しあわせ」が感じられます。お便りからの紹介。

You don’t have to say that.(そのことばは、言わないでもいいんだよ)

心のバランスシート① [感情の損得勘定がバランスしていない]

会計以外でも「バランスシート」を活用できます。「感情」も、損得の「勘定」に影響されています。損したと思うと残念になり、後悔したりします。得したと思うとうれしくなり、もっと得したくなります。あなたの損得の感じ方はバランスしていますか?じぶんが得していることを気にかけず、損していることばかりを気にしていませんか?

Keep your emotional balance.(気持ちをバランスさせる)