心の世界は五感を結いあわす[さかさまにすると誤解にも気づく]

想像力とは、異質なものをイコールでつなぎあわせること。ひらめきは、五感を結いあわせるような営み。さかさまにすると気づきます。「古池や 蛙飛こむ 水の音」の誤解にも。長谷川櫂さんは、このように説きます。「芭蕉は、蛙が飛び込む音を聞いて古池を思い浮かべた。古池は「蛙飛こむ水の音」が芭蕉の心に呼び起こした心の世界である。」

Inspire all your senses.(五感を澄まして)

[空気と時間と音]のつぶ

ガチャ、と音がして、そのヒモがくるくると回りだした。「なんだろう、これ?!」父がレバーをガチャリとすると、キュルキュルという音がした。もう一度、ガチャリ。すると、声のぼくが飛び出してきたのだ。声に色や模様をつけ、「じかん」の粒を並べたり、分かちあう発明は、4才の夏、ソニーのテープレコーダと出会ったあの時に始まった。

Life is wondrous.(フシギは楽しい)

じぶんへのアート、じぶんからのアート。

エンパシームは、じぶんのアート、じぶんへのアート、じぶんからのアート。それは、こんなふうに見えます。挿絵のような絵図、音符の連なった楽譜、文字や記号を添えた詩、じぶんだけの姿勢の鏡、そっとよりそう小さな手紙、声のタネを蒔く土壌、花を育てる花壇、プラクティスの手帳、心がつながる路、など。アートとは自由にうつすこと。

Just be yourself.(じぶんになる)

音・リズムとセンスを身につける ルーティンプラクティス (1-1) I’m good.

音・リズムと表現のセンスを身につけるためのスタンプシードを使った、miniルーティンプラクティスの全体像。150のセリフが、縦(道筋にそった音の系列 x 横 (頻度・応用度の高い表現)で構成されます。身ぶり・手ぶり、情景の絵図、手本シード音声、円符(音の視覚イメージ)を組み合わせた画期的なツールです。はじめの1周から。

センスを身につける [実はいちばんはじめに大切なこと]

ことばのおかげで考えることができ、人と心をわかちあうことができます。その根源は身体を使って出す音とリズム。ふれあい、つながるという営みがことばの本質です。声の音とリズムが、身ぶり、手ぶり、表情と結びついて、イメージできるからことばになるのです。ことばは、五感を使った総合的なセンスで、ふれあうこと、やりとりすることです。

To err is necessary. (間違えることが必要条件)

英プラで身につけるプラクティスの方法と習慣 ②「リズムと音」が英語力の土台になる

ネイティブ音声をたくさん聞いても英語は身にはつきません。じぶんの発話と手本のリズムと音と比べ、ちがいに気づき、くりかえしプラクティスして身につくのです。 英プラは、本人の声を使ったコンテンツで、ピンポイントにフィードバックします。ちがいに気づく方法を身につけます。魚釣りに例えれば「魚を採る」原理と方法を身につけること。

声の中に生きているーふしぎ

4さいのとき。とびだしてきた。こえのじぶん。みえない?とんでるよ。おへやより、ずっとひろい。えほんから、こえがする。こえで、えがうごく。ねむると、みえる。みんなのこえ。〈見える化〉の原点はソニーのテープレコーダーから声が飛び出してきた衝撃の瞬間です。じぶんは声。相手も声。人は声の中に生きている。声の中で通いあうのです。