1本のロウソクになる

『ロウソクの科学』は、マイケル・ファラデーが行なった青少年のためのクリスマス講演の記録です。

科学を学ぶのに、1本のろうそくほどすばらしい教材はありません。

ロウソクは、自分自身の力で光り輝き、自らを照らし、ろうそくをつくった人をも照らすのです。

ロウソクの燃焼で起きていること、私たちの呼吸によって身体内で起きていることは同じである。
ファラデーはそのことを、さまざまな実験で明らかにしました。

異なる物質どうしが親和して、化学物質をつくりだす様子は、すべてのいのちあるものと、じぶんとがつながっていることを、想像させてくれます。