メンタル?(鍛えられるのはプラクティスだけ。気は楽に)

サッカーのPK戦。ゴールまでの距離、ボールの速度、人間の運動の物理関係が「成功しない確率」30%を生みます。経験豊富なキッカーでもはずします。勝敗は1人分の差。キッカー選びと順番は大きな要因です。選手に何かできること?メンタル?いいえ、できるだけプラクティスすることです。それ以外に、それ以上に、できることはありません。

Nevertheless, all you need to do is practice.(それでも、できるのは備えることだけ)

チャンスはいくらでもある!(偶然の本質)

何かが起きること、偶然の出来事、運のことを、英語でチャンス (Chance)といいます。「何がおきるかわからないが、何かが起きる」ということに「心をひらけば」チャンスは、いくらでもあります。「世界は偶然のことでできている」としたら、じぶんが関わり方を広げればよいのです。ストリートビューで起きたこんなエピソードをどうぞ。

Chance favors the prepared mind.(偶然は、ひらかれた心に起きる)

「おかげさまで」の力(I was lucky.)

I was luckly. を日本語にすると何でしょうか?「幸運でした」と言いますね。実はいちばんフィットする日本語は「おかげさまで」です。私たちは、何でもじぶんでしている、と思っていますが、まわりのいろいろなものに助けられています。目に見えないけれど、縁と運の網をたどって、私たちは生きています。「心の引き算」の力。

I was lucky.(おかげさま)

身につける ② Skin in the game

身をもってすることと、そうではないことには、決定的なちがいがあります。腹の痛まない他人のアドバイスは、過去のデータによる一般論です。じぶんの未来は、他人の過去の再現ではありません。じぶんで身をもってして、痛みがあるからこそ、未知にむきあう力になります。リスクをとる覚悟や大切さの度あいを確かめるフィルターなのです。

Put skin in the game.(身をもってせよ)

Fun to Imagine (3) 未来はチャンスとトライの組み合わせの妙

日常の出来事は、偶然で不規則な現象に満ちいています。物事が起きた後に説明はできても、事前に予言することはできません。でもそうであるからこそ、確率的に捉えることができます。じぶんで決めつけてしまわず、トライすることで確率は変わります。くりかえし続けることで自然の理が味方になります。未来はチャンスとトライの組み合わせです。

It’s the number of chance taken.(思い切ってやってみる数)

チャンスとバランス (3)

「チャンス」に関わるじぶんの姿勢によって、未知の可能性を見捨ててしまうことにもなります。じぶんが損することばかりを怖れたり、じぶんが得することばかりを期待すると、その分、バイアスがかかります。力を抜いて、平静に、チャンスにむきあうには、やってみることです。あたらしいことが起きると状況は変化するからです。

Take a chance.(やってみよう)

じぶん・じかんプラクティス③(数学からのヒント)

継続は力なりと言います。続けることはどんな力になるのでしょうか?それは、チャンスの数を増やし可能性を広げる力です。数も時間も、人間の心の働きが生み出すもの。1、2、3と数える行為の中に可能性の数が宿ります。エンパシームは、チャンスをカウントする数の単位です。それは、じぶんのじかんをつくり、自覚を促す強力な味方です。

Count your “keep trying.”