修養のイノベーション (1) エンパシームでひらく路

人間と機械が共に働き、自然な流れで「間」 をつくり、ふだんは気づいていない人間の力 を引き出す方法「エンパシームメソッド」。9 年あまりの研究開発をへて、日米で発明特許を取得。エンパシームは、修養のイノベーション。「姿勢の鏡」でじぶんをふりかえることによって、身をもっておこない、心を養う習慣を身につけます。

謙虚、思いやり、感謝の心。

25歳の時、父が他界した。成人してから5年間あまり、半身不随・構音障害で病に伏していた父の看病の日々だった。父の手を取り「ひらがな文字盤」で会話した。父はひらがなで「ひとのため ていねいにいきよ」と言った。あの体験がいまのじぶんに直結している。素手のありがたさ、素声のありがたさよ。いのちのありがたさが希望に変わる。

Stay humble, be giving.(謙虚な心、感謝の心)

共感の精錬 (8) 現代社会の過剰がもたらすもの

人間が心身のふるまいをつくる技術はアートと呼ばれ、その拡張はテクノロジーと呼ばれる。人間の創造性を外側に広げたものだ。しかし、今やそのテクノロジーが先導する現代文明の姿は、息がつまるほど性急で、著しく過剰で複雑だ。だが、現代社会は過剰というものの姿が見えず、声が聞こえず、肌で触れて気がつくという機会がなくなっている。