Three schoolgirls in uniform on a rainy street; one kneels to arrange study materials on the wet pavement while umbrellas shield them.

意味は後からできる(起きたことの意味を決めつけるクセ)|Unlearning ⑦

起きた出来事は変えられなくても、その意味まで固定されているわけではありません。そのとき失敗や無駄に思えたことも、経験が加わり、10年、20年とたつうちに違って見えることがあります。意味は後からできる。経験から学ぶからこそ、その見方に縛られず、「だったかもしれない」と余白をつくる。それがUnlearningです。

Meaning comes later.(意味は後からできる)

トライするから変わる(やる前に結論を決めつけるクセ)|Unlearning ⑥

やる前から「たぶん無理」と決めつけていませんか。30%のチャンスも5回あれば、少なくとも1回起こる確率は80%を超えます。しかも、トライすれば経験が生まれ、次の条件も変わる。感覚でつくった「たぶん」を確率と思い込み、じぶんで可能性を下げるクセに気づく。トライして、未来の確率を動かすUnlearningのプラクティス。

Trying changes the odds.(トライすると確率が変わる)

Woman with dark hair in a white blouse sits at a wooden desk by a sunlit window, writing in a notebook with a desk lamp nearby.

おかげさまです(自分だけが原因だと思い込むクセ)|Unlearning ⑤

私たちは、何かができるとその原因をじぶんの意志や能力、努力に求めがちです。でも、行為はじぶんだけで生まれません。環境が行為を可能にする「アフォーダンス」に目を向けることです。「おかげさま」と声に出せば、じぶんだけが原因という見方を外し、あたりまえで見えなくなっているものに気づけます。見方を切り替えるプラクティスです。

What made it possible?(何のおかげ?)

Hands hold a metal bucket with holes along the bottom as water pours out in thin streams onto a gravel path.

引き算せよ(足りないから足すと思い込むクセ)|Unlearning ④

うまくいかないと「まだ足りない」と思い、もっとやろうとする。でも、原因は不足ではなく、すでにある邪魔かもしれない。見えないボトルネックや、くり返しているクセに気づき、ひとつずつ減らしていく。足す前に引いてみる。減らすことで本来の力が働き、ゆとりや可能性が生まれてくる。じぶんの中に余白もできる。Less is more.

Less is more.(減らすことで、得られる)

A girl studies a shelf of jars labeled with self-improvement traits in Japanese, including habit formation, persistence, success, learning, mental strength, concentration, talent, willpower, and happiness.

〇〇なんてものはない(概念を実体だと思い込むクセ)|Unlearning ③

成功、習得、継続、習慣。ことばで名前をつけると、実体のないものも、ひとつの「もの」のように見えてきます。ことばは、そこにないものまで語れる人間の力です。だからこそ、名前と実際に起きていることを取り違えないこと。それはどういう状態か、実際に何をしたのかと問い直し、概念を実体と思い込むクセをUnlearningします。

There is no such thing. (そんなものはない)

Two young boys stand at a wooden counter in a shop, one explaining to the other near empty shelves.

答えは内側にある(答えを外に探すクセ)|Unlearning ②

教材やレッスンは買えても、能力は外から買えません。じぶんの内側に育つものです。それなのに、私たちは答えを外に、しかも先に求めがちです。じぶんで考え、やってみて、確かめる。そのプロセスからじぶんの答えが生まれます。答えは先にもらうものではなく、内側につくる。「答えは外」「先に聞くと得」という暗黙の前提を取り外しましょう。

No can practice for you.(だれも、じぶんの代わりに練習できない)

Portrait of a young boy with dark hair, looking pensive, arms crossed in front forming an X with his fingers, against a red and green background.

話は逆です(結果を原因と思い込むクセ)|Unlearning ①

私たちは結果を原因だと思い込み、後から理由づけしてしまうことがあります。「忙しいからできない」「勇気がないからやらない」「聞き取れればまねできる」。本当にそうでしょうか。話を逆にしてみると見えなかった原因が見えてきます。さかさまに言ってみると、いつもの見方が反転し、新鮮になる。それがUnlearningのプラクティス。

What if it’s the other way around? (話が逆だったとしたら?)

あべこべを試してみよう|カエルのおでかけ

絵本『カエルのおでかけ』。カエルにとっての「いいお天気」は雨の降る日です。カエルの気分になると見える世界。いったん「さかさま」になってみると、物事は意外によく思えてきます。心が軽くなります。私たちの日常にもにたようなことが、たくさんあります。声に出して言ってみると、その声がひびいて、ただのあべこべではなくなりますよ。

Try the other way round.

夢の話が不思議というより、不思議に思わないから夢。

夢は現実の投影された「つくり話」か?それとも、つくり話による、夢という現実か?眠っている間にも脳は働いています。つくり話は想像の産物。目をつぶって見る、自作自演の映画。いろんな人やモノが自由に出演する番組。しようとすることが不自由で思うようにならない物語。と、決めつけるわけにもいかない、予想のつかない現実でもあります。

Dreams work when you live them.(それを生きることで夢になる)

Try it The Other Way Around ② さかさまにしてみる

地図をさかさまにしてみると新鮮な驚きがあります。「さかさまにしてみる」ことは、身についた習慣に気づくきっかけになります。「こうしたら、どうなる」という答えがすぐに得られると、気づかぬうちに考えていることも、ひとつの強力なフレーム(捉え方の枠組み、習慣)です。さかさまを試すことで、じぶんに気づく可能性がぐんと増えます。

You can always try it the other around.(いつだって、さかさまにしてみることができるよ)