Young child walks along a dirt path through a sunny hillside meadow with wildflowers.

未知へ向かう力が、じぶんを変える|Aspiration ⑦ 

赤ちゃんは、生まれる前から耳を持っています。何も知らない、未知の世界に対して、すでに開いているのです。はじめの手の持ちの力「耳」からはじめの一歩を踏み出します。前に道があるから歩くのではなく、歩いた後にそこが道になる。私たちは皆、そうやって未知の中へ一歩を踏み出してきました。未知にじぶんを向ける力の源はそこにあります。

Aspiration. Life is becoming.(人生は、ねがいになること)

Young woman with a red shirt and ponytail gazing upward at an orange sunset sky.

夢は、後からできる|Aspiration ⑥  

あなたの夢は何ですか?私たちは何度もこの質問を受けてきました。でも、この質問はなかなか答えられない性質のものです。夢がないからではありません。多くの場合、後からふりかえって初めて気づきます。夢は未知。まだわからないから、夢。歩き始めて少しずつ夢ができてくる。何度もくりかえし、ことばにしていくうち、夢になってくるのです。

Aspiration is an act of self-agency. (ねがいは自覚のふるまい)

Gradient blue diagram with the central title 'Build the Practice Within' and five colored circles labeled Self-Agency, Aspiration, Resilience, First Things First, Unlearning (Japanese captions).

Build The Practice Within (じぶんの内側にプラクティスを育てる)

じぶんを動かす(Self-Agency)を毎日のプラクティスのしくみにする。未知へじぶんを向ける力(Aspiration)、いつものじぶんに戻る力(Resilience)を育てる。その土台となる原理が「原因からつくる」(First Things First)と「見えない邪魔を減らす」(Unlearning)です。

Young man seated at a wooden table indoors, hand on his chest with a surprised expression, smartphone in front.

響いたことばを、じぶんの声にする|Aspiration ⑤ 

心に響いたことばも、声にしなければ、いつの間にか薄れていく。外から届いたことばを、じぶんの声にする。じぶんの身体を通して発することで、ことばは情報ではなく、じぶんの内側で育つ力になる。じぶんから出た声が、じぶんの耳に届く。その循環が、まだ形になっていなかった思いを、じぶんのふるまいを、静かに少しずつ変えていく力になる。

Sow a seed.(声のタネをまく)

Boy in an orange shirt wearing a helmet rides a small black bike with training wheels on a suburban street.

思いが、プラクティスを力に変える|Aspiration ④

自転車に初めて乗れた日のことを覚えていますか。補助輪を外す時が来て、何度も転んでは立ち上がり、乗れる時が来ました。「もっと乗りたい」という思いがあったからです。その思いがプラクティスを生み、くり返しが力になります。Aspirationとは、内側から生まれ、じぶんを動かす力。あなたはすでにその力を使った経験があります。

Aspiration grows from within. (思いは内側から育つ)

On a sunny beach, a boy relaxes under an umbrella with toys while another boy swims in the sparkling blue sea.

「やらなくても困らない」が、いちばんの壁|Aspiration ③

習い事を始めようとしても続かないのは、なぜ?意志が弱いから?やる気が足りないから?ちがいます。実はもっと単純な理由があります。やらなくても、困らないからです。人間は、必要になったものだけを身につけます。まず、声に出すことです。声に出すことで必要になるのです。必要だからやるのではありません。続けるから必要になるのです。

You don’t learn to swim if you never get in the water.(水に入らないでもよい人は、泳ぎを覚えない)

「正解を教えて」依存症|Aspiration ②

答えを教えてください。私たちは、このことばを毎日のように使っています。検索する。AIにたずねる。おすすめを探す。問題は答えを得ることではありません。外に正解を求める習慣が身についてしまうことです。脳はくり返したことを学びます。「トライできない人間になる」練習をしているのです。あなたは、誰にも答えを聞かずにいられますか。

Aspiration is self-agency. (ねがいは、じぶんでする行為)

じぶんこそ、最大の未知|Aspiration ①

最大の未知は、じぶんです。脳には自分とじぶんの役割分担があります。自分はじぶんをよく知りません。でも、じぶんを手入れする役割を担っているのは自分です。その自分を育てるのは、じぶん。じぶんがくりかえし発する声が自分を育てます。それが自覚です。声に発する行為が、内側から生まれるAspiration(抱負)になります。

Aspiration comes from within. (ねがいは、声の自発から)

じぶんとつなげる共創AI|AIの見え方が変わる⑤

AIは、入力されていないことを知ることができません。あなたの声、ふるまい、つまずき、変化は、記録されなければAIには見えません。共創AIとは、じぶんのプラクティスを見える形にし、AIとともに学びのしくみをつくることです。

No one can live in my stead. (じぶんの代わりには、だれも生きられない)

AIのしくみをじぶんにつなげる|AIの見え方が変わる④

AIは人間が設計したしくみです。原理はありますが、計算の全過程を人間が追えるわけではありません。Hinton博士もその限界を語ります。入力を数に変え、何層にも変換し、確率的に出力する。原理を知ることで、AIは神秘ではなく、何が言えるか、何が推定かを見分けて使う道具として見えてきます。信じる前に、使い方を考えるためです。

Know the principle. Use it wisely.(原理を知って賢く使う)