こうやって見たら、AIも違って見える!④ 原理がわかると、見え方が変わる

AIは人間が設計したしくみです。原理はありますが、計算の全過程を人間が追えるわけではありません。Hinton博士もその限界を語ります。入力を数に変え、何層にも変換し、確率的に出力する。原理を知ることで、AIは神秘ではなく、何が言えるか、何が推定かを見分けて使う道具として見えてきます。信じる前に、使い方を考えるためです。

Know the principle. Use it wisely.(原理を知って賢く使う)

こうやって見たら、AIも違って見える!③ 中学数学ですでに開いているAIの扉

AIの入口は、中学で習う関数です。入力があり、変換があり、出力がある。そこにベクトル、行列、確率、統計、学習をつなげると、AIのしくみが見えてきます。AIは魔法の箱ではなく、すでに学んだことの延長にあります。じぶんとつなげて考えることで、バラバラだった知識が、ひとつのしくみに変わります。

Connect the dots. It becomes a system. (点をつなぐと、しくみに見える)

こうやって見たら、AIも違って見える!② ことばの多次元空間

AIは、ことばをベクトルとして扱います。ベクトルとは、多次元の特徴を数のまとまりで表したものです。ことばは、ベクトル空間に置かれ、近い、遠い、似ている、関係がある、といった位置関係として計算されます。AIという人工的な、つまり人間がつくった「知能らしさ」は、まさに、この「ことばの多次元空間」に生まれます。

AI maps the world into a vector space. (AIは、世界をベクトル空間に配置するしくみ)