夢と共感 [明恵上人]

「隈もなく 澄める心の 輝けば 我が光とや 月思ふらむ」 月と夢の歌人、明恵上人。隅もないほどに澄んだ心を月が見て、じぶんの光だと思うかもしれない。明恵上人自身が月になり、世界を見ています。宇宙に包まれ、私たちはいつも共に感じる「相手」と暮らしています。想像こそ。夢は、想像の宝庫。物事を結びつけて発想を生み出す場です。

Dream is imagination.(夢は想像)

プラクティス『未来』論

川の流れに乗る小舟は、穏やかで効率的な人生の象徴。が、自分の損得を優先する合理的な考えは、困難に直面した時に、あきらめずに続けるための障害になります。一方、気球に乗り空高く舞い上がれば、広い視野と自由な心を持ち、川全体を見渡せます。そんなイメージを持たせてくれることばが、努力する継続力を支え、あなたの未来を拓きます。

心はつながり、そのもの [線上のつぶどうし]

偶然の出来事。よく、そう言いますね。ひとつひとつは、たまたま。その時かぎり。でも、そのようなことが、たくさんおこります。なぜ?心がつながっているからです。というよりも、心はつながりそのもの。つながりが多いと、偶然の出来事も多い。心はつながりであるとともに、すでにつながっていたことに気づくことでもあるのです。

It happens all the time. (いつも、起きている)

やさしく、つつむ。

Embrace the moment.(いまというひとときを大切に)

エリック・カール作「ゆめのゆき」より。夢からさめたおじいさんが窓の外をみると雪が積っていました。 おじいさんがいねむりをしている間に雪が降っていたのです。静かにじっとしている時、空気に包まれます。声に出して読む時、声に包まれます。眠りの中で、夢に包まれます。「じっとする、を学ぶ」とは、包まれる実感を思い出すことです。

勇気は小さな夢に

恩師のことば「大きな夢と小さな努力。小さな夢と大きな努力。」問題を解くだけでなく、問題を一緒につくり、共に考える体験を授けてくれた。大きな夢には小さな努力の継続がいる。小さな夢を保つには、大きな努力と勇気がいる。ルソーは『エミール』の中でこう語っている。「わが子よ、勇気がなければ幸福は得られない。」時々、思い出そう。

Be courageous, stay true.

ふしぎ [エンパシームの原体験]

そこから とびだしてきた!
みんな おとのなかに はいってる
おとのなかに、ぼくも くうきも

おとのほうが
みえるへやよりも ずっとひろい

おとなのに よくみえる

えは そのはんたいの ふしぎ
とまっていたのに みんな うごきだす

えなのに よくきこえる
えはおと おとはえ

そのうえで ねむると よくわかるよ