フランクリンの修養ツール

アメリカ合衆国の建国の父のひとり、ベンジャミン・フランクリン。
フランクリンは、独立宣言、合衆国憲法の草稿にも関わった政治家であり、外交官であり、事業家でした。また、科学者であり、著述家であり、発明家でもありました。避雷針の発明、遠近両用めがねなどの発明はもとより、多くのものを考案し、それらを社会に活かした慈善事業に注力した人として知られます。

新渡戸稲造が5千円札の顔として知られるように、フランクリンは、アメリカの100ドル札の顔でおなじみですが、新渡戸稲造と同じように、フランクリンは何よりも「修養の人」として知られます。

フランクリンは、みずからの創意工夫を修養に生かしました。こんなツールをつくったのです。

ふるまいの縞模様

安田喜憲さんは、「環境考古学」という新しい道を切りひらきました。その中核概念である「花粉と年縞」を発展させ、「文明の環境史観」を唱えます。

「花粉分析とは、地中の堆積物に含まれる花粉の化石を調べる分析手法である。花粉は強い膜を持っているので、落下したところが湿原や湖底など、紫外線や酸化作用を受けにくいところでは何万年も残る。花粉は種類によって形が異なるので、その形によって種類がわかる。花粉分析によって、数万年の過去、森の変遷や気候変動を再現することができる。」

空気は生きる力をつくる

梅田規子さんのことばです。

水は体を、空気は情動、生き物の動く力を作る

「水は見える。写真に撮ることもできる。そして水は、生命の体を作る。体というものは、実体があると私たちは思う。見ることもできれば、触ることもできる。存在を確認することができる。さまざまに細分して、分析して、医療に役立てることができる。