プラクティスの意味④(フィードフォワードは未知につなぐ力)

フィードバックをフィードフォワードと組みあわせることで、スキルの向上だけでなく、センス(心)を磨き、姿勢(フォーム)を身につけることができます。大切なことは、絶対的に正しい答えではなく、可能性です。未知のじぶんにむけて、声でことばに出すことです。直観にカタチを与え、道筋をつけるふるまいをプラクティスにすることです。

Connect with your unknown self.(未知のじぶんにつなげ)

プラクティスの意味③(フィードバックとフィードフォワード)

フィードバックもフィードフォワードも、ものごとの手順、流れのあるシステムの機能から生まれたことばです。どちらも大切な役割があります。じぶんを具体的にふりかえり、気づきをうるために。フィードフォワードは、ただの前向きの気持ちではなくて、未知(わからないこと)へじぶんを向けるために、ことばに出して発想をつなぐことです。

Give yourself Feedback and Feedforward.(フィードバックとフィードフォワードの両方を)

自転車のようにプラクティス②(しくみを活かす)

(1)くりかえす(2)ふりかえる(3)先につなげる プラクティスの秘訣は、この3つが途切れなく回り続けることです。フィードバックとフィードフォワードを組み込んだ「プラクティスの循環」イメージを持ちましょう。自転車はそのイメージにピッタリ。人間と手助けのしくみが一体化したシステム。推進力、操縦性、継続して道をゆく牽引力。

Iterate, Reflect, and Connect.(くりかえす、ふりかえる、先につなぐ)

自転車のようにプラクティス①(しくみになる)

はじめて乗れた日のことを覚えていますか?はじめはうまくいきませんが、思い切ってやっているうちにその日がやってきます。じぶんもシステムの一部となり、自転車と一体化するからです。「車輪を縦にふたつ並べ、人間の力を大きな推進力と操縦性に変えるしくみ。その歴史にも触れつつ、プラクティスの理想モデルとしての自転車を考えてみます。

Practice is like riding a bike.(プラクティスは、自転車に乗るような体験)