もとの声ことばに戻してみる

オリバー・サックスは、こう言いました。

本当の自分とは、内なる言語の中にある。

「私たちの、本当のことば、本当の自己は、内なる言語の中にある。ひとりひとりの心をつくる意味が、とめどなく紡ぎだされてくる、内なる言葉の中に。

私たちが、自己存在を確かめるのも、じぶんの世界をつくりあげられるのも、この、内なることばによってである。」

ふだん、気づかずにいる、自分自身の「内語(Inner Speech)。私たちは、小さい時から、相手とむきあい、声のあることばで関わりながら、同時に「内なる」ことばの世界をつくりあげています。

身をもってつくる、じぶん情報

西垣通さんは、こう言います。
「情報とは、知識の断片のような実体ではなく、関係概念である。人間、生物にとっての意味作用が情報。共感も実体ではなくて、関係概念である。」

じぶん自身が関わること、そのつながりや結びつきによって生まれる意味作用を情報とよぶのですね。

養老孟司さんも、このように言います。
「情報化することと、情報処理の作業はまったく違います。情報化とは、パターンを認識して、それを言葉にすることです。データ生成、データ処理だけでは情報化ではありません。たかが一匹の虫のことを書くだけでも、情報化とはえらく大変なことなんです。」

生きている、ということ以外に何もない。

パティ・ダイさんのことばから。
生きていることのすべてが、アート。

Creative(創造的)は、いのちのふるまい。
生きていることそのもの。だから、

Creative is a Verb. クリエイティブは動詞。

The only real way to be creative is to create.
 
(創造的であるための、真に唯一の方法。それは創造すること。)