いつものじぶんをつくる|Resilience ④

「プレッシャーに負けた」ということばを、よく耳にします。でも、プレッシャーの中で現れるのは、特別なじぶんではなく、いつものじぶんです。プレッシャーが原因だと思うと、「もっとがんばれ」「ここで力を出せ」とじぶんを追い込みます。プレッシャーの中で必要なのは、特別なじぶんになることではなく、いつものじぶんに戻ることです。

Resilience. You need your everyday self to return to.(回復力ー戻る先は、いつものじぶん)

Figure skating awards ceremony on an ice rink: three skaters stand on the podium (1st in purple at center, 2nd in navy on the left, 3rd in red on the right) while a fourth skater in blue watches from the foreground.

勝者は、敗者の自覚から|Resilience ③

敗北のあと、「相手が強かった」「経験不足だった」と結果を説明します。けれど、次を変える原因は、試合の前、プラクティスにあります。敗者になるとは、自分を責めることではなく、今までのプラクティスでは届かなかったと引き受けること。そこから、いつものプラクティスに戻り、また挑戦する。続けているかぎり、敗者のままではありません

Embrace defeat. Return to your practice.(敗北を受け入れ、プラクティスに戻れ)

「折れない・負けない・あきらめない」とは?|Resilience ①

折れない、負けない、あきらめない。すべて結果をあらわすことばです。私たちは、その結果を先に掲げ、そこへ向かおうとします。でも、順序は逆です。レジリエンスとは、崩れないことではなく、崩れたところから、ふだんのじぶんへ戻る力です。必要なのは、戻るためのプラクティスです。かんばることばの前に、まず戻ることばを持つことです。

Practice returning.(戻ることをプラクティスする)

「あきらめない」唯一の方法|Stay hungry. Stay foolish.の真意

Stay hungry. Stay foolish. (求め続けよ。利口になるな)

Stay hungry. Stay foolish.(求め続けよ。利口になるな)スティーブ・ジョブさんは、19歳で出会ったこのことばを生涯大切にしました。どんな人生にも必ず困難があります。「あきらめない」唯一の方法は、じぶんがすることを愛することです。利口になると困難であきらめてしまいます。愛することに出会えません。

プラクティス『勇気』論

鳥が枝に降り立つとき、枝が折れないと信じているわけではありません。もし枝が折れたり、大きく揺れたりしたら、鳥は空へと舞い上がります。枝ではなく、じぶんの翼を信じているのです。心配ばかりしていると、飛べなくなってしまいます。何もしないうちに機会は過ぎ去ります。心配はいりません。あなたにはじぶんの力で飛べる、翼があります。