母も時なり⑤|いちばんうれしいことば
94歳の誕生日を前に、母が語った「いちばんうれしいことば」。二十歳で八歳の娘の母となり、苦労を経て深い絆を築いた母。娘との突然の別れを乗り越え、今は私の妻から「お母さん」と呼ばれることを何より喜ぶ。1年半後の今日、病床の母にその肉声を聞かせると、声は出ないが、うなずき、口を動かして「そうよ」と応えた。たましいの絆よ。
94歳の誕生日を前に、母が語った「いちばんうれしいことば」。二十歳で八歳の娘の母となり、苦労を経て深い絆を築いた母。娘との突然の別れを乗り越え、今は私の妻から「お母さん」と呼ばれることを何より喜ぶ。1年半後の今日、病床の母にその肉声を聞かせると、声は出ないが、うなずき、口を動かして「そうよ」と応えた。たましいの絆よ。
脳幹梗塞でことばを失った母が、1年半の回復を経て、長男の誕生日を「みんなで、盛大に」と語った。予定のない話でも、それは母の心にいま起きている真実である。記憶と想像は重なり、願いはまだない世界をことばにする。和歌の「もがな」「なむ」にも通じる、人が生きながら心の世界をつくり続ける、創発と回復の姿を母の声から見つめる。
Practice who you become.(なりたいじぶんを、プラクティスする)
英語が話せない・聞き取れない。世の中は「○○が足りないから、これをやれ」と解決策を次々に示します。しかし、ことばはリアルタイムの音声認知・再現力が土台。そもそもの問題は、その土台をじぶんで育てるプラクティスのしくみがないことです。結果は外から取り入れられません。変化を生む原因を、じぶんの内側につくる必要があります。
First Things First.(まず、土台から)
サラマンダーが水面にのぼり、パクッと空気を吸ったかと思うと、またもぐって水中をゆらゆら。倒れた木の肌にそって泳いだり、藻にくるまったり。なんとも言えず、うれしい気持ちになります。これぞ、知魚楽の共感!心はじぶんの外側に広がっています。外側の広がりを感じることが内側の深まりになり、内側が深まると外側はもっと広がります。
Be alone to feel connected.(ひとりだから、つながれる)