共感のことばをインナースピーチに

そして、好きなことば、特に共感的なことばを身につけると、自信がつきます。いつでも、心のことばを出せる自信です。やみくもにフレーズを暗記しても使えません。というより、そもそも覚えることもできません。ことばは生きています。生きたことばを身につけるのです。それは声に出して演じることです。

Hearing Check-up フィードバック 補足

英語の聞き取りで80%だった時、それは「20%の音が聞きもれている」ということです。なかなかピンとこないですよね。そこで、それに相当する体験版を日本語でつくってみました。これはBooksの会話を日本語にしたものです。全部で218文字(モーラ)あるので、各セリフから3-4モーラ(合計44モーラ=20%)を歯抜けにしたものです。どうでしょう?

ラボ生N君の上達実例

じぶんの発話データをもとに、音の認知を視覚化。自己流のクセに気づきながら、日々のプラクティスをサポートします。データが蓄積されるとAIで未来のじぶんの声を生成し、それをまねる練習も可能になります。今年開講の「共創AI・英語サイエンスラボの生徒」N君(15歳)の1ヶ月の変化の軌跡と3ヶ月後の成長イメージの実例です。

音のスキーマを視覚化するリズムミラー®

「聞く」という行為は、単に音を耳に入れることではなく、脳内で再現すること。音は発せられると同時に消えてしまうため、一瞬で認知処理し再現できる力が必要です。人のセリフが自然に聞こえるのは、音のスキーマ(認知の型)が脳にあるからです。リズムミラー®は、そのスキーマを視覚化し、ふりかえりを可能にする鏡のようなツールです。

音の認知と運動感覚を育む

ことばは、聞き入れる音を脳でリアルタイムに再現し、思い出して発話する「認知」のキャパシティが土台です。単に学習教材で知識を取り入れても、スキルは身につきません。すでに身につけている日本語の認知に依存している自分のクセを減らす練習がカギ。エンパシームは、音声の認知を視覚化し、変化の実感で自習の持続を支援するプラットフォームです。

「Take a chance」の真意 (2) (リスクの最適化)

やってみることが重要なのはリスクを最適化してくれるからです。リスクと聞くと危険というイメージがあるかもしれませんが、そういうではありません。リスクとは、不確実さです。何が起きるかわからない、でもそこにはチャンスが潜んでいるかもしれない、「可能性」を宿すことばです。やってみることで、不確実さを減らすことができます。

Take a chance whether you like it or not.(好きか嫌いかに関わらず、まずやってみよう)