ゆだねるチカラ [心はひらく]

セラピストのユリコさんは、こう言います。「求めないことです。じぶんを苦しめているのは、求めすぎていることに気づかないから。じぶんで決めつけないで、ゆだねることで、心がひらくのだと思います。」私たちには、ゆだねる、というチカラがあります。じぶんの心と戦わないでいいのです。ひと息の声を出すことで、そのチカラが使えます。

Let it go – あゐてにふすいま(相手にゆだねて)

共感の心、あそびの心 [自意識を和らげる]

下手でいいから、やってごらんと言われても、まだ勇気がいりますね。誰も見てなくても「自分は下手だ」と思うとやれないもの。その理由は、物心ついて以来の、物事をわけへだてる習慣です。無意識的に「うまい・へた」「自分のため・誰かのため」など、いつも判断しています。だから、あそぶ(自意識や価値判断を空にする)ことが大切なのです。

Be playful. Let it go.

養生をまなぶ一歩

貝原益軒『養生訓』。「庭に草木を植えて愛する人は、朝晩心にかけて、水をやったり、土をかぶせたり、肥料をかけたり、虫をとったりして、よく養い、その成長を喜び、しおれるの悲しむ。どうして自分のからだを草木ほどにも愛さないでいいことか。若い時からはやく養生の術を学ぶことである。」エンパシームは養生のプラクティスになります。

Let’s practice Empatheme.(エンパシームで養生のはじめ)

人生の目的は人の助けになること

人生の目的とは?〇〇とは?という質問をして、答えをひとつだけ探すことに慣れすぎていませんか?アルベルト・シュバイツァーはこう説きました。人生の目的は人の役に立つこと。いつくしむ心で人の助けになること。「人生の目的は幸福」ではありません。幸福という「目的達成」のゴールではなく、そのように生きることが心を豊かにするのです。

The purpose of human life is to serve and help others.(人のために生きている。人生の目的は人の助けになること)