結びつけることば

アルバート・アインシュタインのことば、E=MC^2
宇宙のことば。数学のことば。もちろん、人間のことばです。人間がみる世界をあらわすことば。

数式に使われる等価記号「=」は、「イコール」と呼び、何かと何かを結びつける役割を果たします。このことばが、何を意味しているかといえば、「物質とエネルギー」は「光が進む速さ」の二乗に比例して「入れかえ」ができるということです。

と聞いて、「あー、科学の説明ね」とやりすごさずに、アイシュタイン博士の「声ことば」を受け取ってみましょう。物質は「もの」、エネルギーは「こと」だとして、それらは一見別々の、ちがうものだと思っていたふたつの物事が、実は入れ替え可能な「ひとつのおなじ物事」として結びつけられるよ、と語っているのです。