マティスさんの葉っぱ [勇気がオリジナルをつくる]

創造とは、何もないところに、ひとつしかない、オリジナルなものを編み出すことです。トライをくりかえし、じぶんにたずねることです。「うまい、へた」のスキル以前に、やってみるフォーム(姿勢)。スキル以上に、ひとつを選びとるセンス。それは、じぶんとのつながりで世界をみる心です。オリジナルな何かをつくりだす力は、勇気です。

Creativity takes courage.(勇気がオリジナルをつくる)

コップをあけよう② ゆとりとは?

一杯のコップにもう水ははいりません。コップをあけるとは、ゆとりをもつという意味です。具体的にどんな行為でしょうか?コップの水とは、こういう意味です。じぶんのことはコントロールできるという考え方。正解はひとつある、それはだれかが教えてくれるという思い込み。ゆとりとは、可能性に心を開いていなかった、じぶんに気づくことです。

Again, empty your glass.(もういちど、コップをあけてみよう)

放てば手に満てり

誰もが難解だとする正法眼蔵。多くの解説書もあり、意味を知ることはできますが、それでは実感がわきません。実感は、じぶん発(原因)でも、じぶん着(目的)でもなく、そのわけへだてを放って、共感の心から物事に関わる気持ちになって、はじめて湧いてくるものです。正法眼蔵とは、「共感の世界」の中に生きている、それに気づくことなのです。

Let it go.