みちゆく人よ

道ゆく人よ、道が前にある、のではないんだよ。
歩くことで、はじめて、道ができるんだ。
前にむかって歩く。そして後ろを振り返る時、小道が見えるだろう。
そこにじぶんの足跡ができている。
ただ、その足跡をもう一度踏もうと思っても、それはできない。

アントニオ・マチャードの詩『Caminante』を訳してみました。
原文のスペイン語は、Caminante (道をゆく人)です。Traveller (旅人)よ、といった訳語があてられらていますが、Caminoは道、Caminanteは、道を歩む人という意味です。

向き不向きより、前向き。

ある人から、こんな話を聞きました。
「これ、自分に向いていないなーとか、よく聞きますね。だから、「やらない」ってね。不思議ですよね。自分に向いていない、って何でわかるんでしょう。まだ、何もしていないうちに。」

「自分に向いていないことは、やらないほうがいい。」誰かそんなこと言ったんですか?格言にあるの?
「自分に向いている、向いていない」っていう架空の条件づけね。「やりたくない」理由を自分でつくりだすから、何にもなかった話が、それで厄介なものになっちゃいますね、私が思うに。」

「あ、私の仕事?倉庫のマネージャしています。たくさん、ものを運ぶ仕事です。頭も使いますよ。でね、
よく、言うんですよ。」

向き、不向きより、前向き