Festina Lente ② [ゆっくりすると無意識の力が引き出される]

ゆっくりするとは、無意識の力を活かすことです。まず、ゆっくりするのは、意識の力。速くするのは、無意識の力。はじめは、意識して、ゆっくりすることを心がける。くりかえし、毎日続けていくことで、ゆっくりにする、というフォーム(姿勢)そのものを、身につけるのです。無意識的に、いつでもその姿勢をつくれるようになることなのです。

Learn to slow down.(ゆっくりを身につける)

夢中のチカラ [思いを描く時に出てくる]

プラクティスはまねることから。お手本に近づくことが第一歩。大切なことは、その時、夢中になることです。夢中になっている時はじぶんでは気づきません。後から、楽しいという思いが湧き上がって夢中だったことがわかります。私たちには夢中のチカラがあります。夢中のチカラで思いを描くことです。そうすると、いろいろつながってきます。

Cultivate connections.(つながりを育てよう)

没頭する力 ② Let it go with the flow.

没頭すると?心が集中します。集中は意識の力ではなく、無意識の力です。その力を引き出すには静穏の場がいります。没頭するためには、もうひとつ、大切なことがあります。それは、流れです。流れにゆだねることで、没頭できます。没頭している時、時間を忘れています。その時、じぶんを忘れています。じぶんを忘れる時、心が集中します。

Go with the flow.(流れに委ねて)

没頭する力 ① Dive in and give your all!

プラクティス、最大の秘訣は、没頭。考えずに身体が動くような状態になること。没頭できる状態をつくるには、その空気の中にじぶんを投げ入れることです。じぶんの力を発揮する、のではなく、環境の力を借りるのです。毎日30分、没頭して、「無意識の力」を出し切ることで、はじめ思ってもみなかったようなところに到達できます。本当です!

Dive in and give your all.(没頭して、出しきれ)

近づいて手にふれて、夢中になるプラクティス [ニュートン]

Like a boy playing on the seashore.(海辺であそぶ少年のように)

ニュートンのことば「私は海辺で遊ぶ少年みたいなものだった。ちょっとなめらかな小石があったり、きれいな貝殻があったりすると、それで夢中になっている。真理の大海が手つかずのまま、目の前にあるということも忘れたままで。」夢中になるプラクティス。それは、身の周りのふしぎに近づいて手でふれること、声に出してことばにすることです。