音・リズムと表現のセンスを身につけるセンスシードをつかったプラクティス全体像です。
縦(プラクティスの道筋にそった音の系列)  x 横 (頻度が高く、応用のきく表現)で150のシードで構成。
身ぶり・手ぶり、情景・場面の絵図、手本シード音声、円符(音つぶの視覚イメージ)を組み合わせています。
センスシード 150は、英プラトレイルを進む上での補助となる、miniルーティントラックです。
miniプラとプラクティスの仕方をていねいにガイドしたエンパレットへの入り口。画期的なツールです。

・英プラ「センスシード」は、円符(音とリズムの視覚化)と文字、身ぶり・手ぶりのイメージを組み合わせた、習得の補助ツールです。
・センスを身につけるとは、リズム・音とイメージが結びつき、さらにその空間イメージどうしがネットワークのようにつながっていくことです。
・プラクティスの心得はひとつ。文字を読まずに、そのつもりになって声にだすこと。お手本と聴き比べることです。

センスシード 150 で miniルーティンプラクティス。

音・リズムと、表現のセンスを身につけるプラクティスです。

英プラトレイルを進みながら、「mini ルーティン」を試してみてください。

音・リズムを近づけるためには、文字を読まないで、そのつもりになってセリフにすることです。

各トレイルでのプラクティスのシードにも出てくる、短くて頻度の最も高いセリフを並べてあります。

そのつもりになって、身振り手振りをともなって発話する場をイメージ化(スタンプ)し、円符(音のつぶの並び)と発音の顔(口の動かし方)も組み合わせています。

もうよく知っているフレーズですから、文字を読まずに、思い切ってプラクティスできます。

この表は、miniルーティンの全体図です。

センスシードの1から150までminiプラ動画があります。

縦 (10行)x 横(15列)からの150のセンスシードが並んでします。

トレイルを進んでいくと、リズム、子音、母音という順にプラクティスがあります。

縦の列はおなじ音の系列です。日本語ネイティブにとって、最もクリティカルな音、どのような順番でプラクティスしていくかのメソッドにしたがって、並べられています。

横の行は、頻度および応用度(最もよく使われることば、いろいろな場面で幅広く使われることば)の順に並んでいます。

行ごとに、英プラのトレイルでプラクティスする音・リズムのエッセンスを集めた、miniトラックです。

センスシードごとに、miniプラ動画を収めたエンパレットがあります。

英語の音・リズムと、日本語カナモジ音・リズムの差を、どのようにプラクティスをして近づけていくかを、丁寧にガイドしています。

はじめの2行+3(33個)のスタンプに、音・リズムのプラクティスのエッセンスが集約されていますので、まずこれを目標にします。

miniルーティンをあわせることで、英プラのプラクティスの上達をより深め、また速めていくことができます。

miniプラ「センスシード」の見方とプラクティスのツボ

miniプラ動画の内容・構成

短い動画です。くりかえし、見て・聞いてください。

🔸さんと♣︎さん、ふたりの手本シードを聞きます。

ちがう場面でもおなじセリフが使われる(頻度・応用度)の高い、最も日常的な、とても短いセリフです。

手本を聞いて、おなじように、ひと息でまねてみましょう。

日本語は、カナモジごとに文字を読むように話すますが、英語はちがいます。
音の区切れに、耳を傾け、ちがいに気づけるようになることが上達の道です。

円符は、強弱のリズムと音のつながりを視覚化した、プラクティスのためのツールです。
ひとつぶが声のまとまり(区切れ=音節)です。

ひとつぶ、一音節でも、ひとつのセリフです。
文字を読まないでも、大丈夫ですね。

くりかえされる手本シードの中に、半分のスピードにおそくしたシードが入っています。
耳をよくかたむけてください。
息を吹き出して、風の音が聞こえるところが聞こえますか?

日本語の特徴は、母音と子音がセットになり、文字になっています。日本語のカナモジを読むように話しているのです。
英語は、子音がハッキリと発音され、母音もアゴを動かし、口の形、舌の位置、ノド奥の響かせ方によって発音します。

何度もきくと、違いにだんだん気づくようになります。
それができれば、大きな一歩です!

ひとつのminiプラ・エンパレットは、何度も活用できます。

ひとつのシードには、音・リズムの要素が複数はいっています。
たとえば、Great! という表現には、(1)子音 G、(2)子音 R、(3) 二重母音 e i (4)T (発音されないことが多い、末尾のT)が入っています。
つまり、この短いことばにも、音・リズムをかみくだくと、4つの「ツボ」があるわけです。

ツボとは、プラクティスの際、意識を傾けて、違いに気づくための肝心なポイントのことです。

センスシード一覧表は、ツボ(1)を基準にして並べられています。
miniプラ動画を収めたエンパレットのガイドのツボ(1)から、順にプラクティスしていきます。

まず、はじめのツボにフォーカス。
プラクティスをして慣れてきたら、次のツボに、というふうに順にやっていきましょう。

センスシードまとめ