メソッドということばは、ギリシャ語源のことばで「みちにそって進む」という意味から生まれました。
エンパシーム・メソッドは、エンパシームを自己の修養、プラクティスに使うメソッドです。
また、プラクティスによって人と人が助けあえるメソッドです。
じぶんを映し、さらに写したものを活かすことで、ひとつの路をつくり、それをつなげる方法です。
キーワードは「うつす」。
・自然の流れで「間」をつくり、それをうつすというメソッド(エンパシームというメソッド)
・エンパシームに写したものを活かすメソッド(エンパシームを使った修養・習慣化メソッド)
・「みちゆくときよ」という、8つの場をつなぎ、まなびの路をつくるメソッド)
和語の「うつす」には、どんな意味があるでしょうか?
・場所を
・鏡に
・文を
・行動に
漢字はいろいろありますが、いずれも、移動するイメージです。
・うつる=移動する (じぶんから、自然にうつる現象、様子)
・うつす=移動させる (じぶんで、うつす行為)
・風邪がうつる(感染する)
・気持ちがうつる(気がかわる)
・時代がうつる(変遷、移り変わる)
・月が水面に映る(反射する)
・影がうつる(反映する)
じぶんの姿は、鏡に映すことで、みることができます。
その様子は、写真や記録に写すことで、ふりかえることができます。ふりかえりを比べ、確かめることで、実感、そして自覚ができます。
その継続によって、行動に移すことができます。
エンパシームは、映して、写して、移すメソッドです。
・エンパシームに映して、姿勢をつくる。
・エンパグラフに写して、ふりかえり、たしかめる。
・エンパノートに移して、わかちあい、路をつくる。
Resonate yourself with Empatheme.(エンパシームのリズムにあわせて)
Reflect yourself in Empatheme. (エンパシームにじぶんをうつす)
出典・参照:坂口立考『共感素がひらく』、『英プラガイド』、『毎プラガイド』