oǒ’boǒntoō (Ubuntu)
アフリカのズールー語で「ウブントゥ」ということばがありました。人の心を表す太古からのことばです。
I am because we are.
(じぶんは、みなと共にあるから、存在している)
We are all one.
(私たちは、みな、ひとつ)
共にあると感じる心。共感を意味することばです。
デズモンド・ツツさんは、こう語ります。
A person is a person through others persons.
(人は他者の存在によって、人になる)
「私たちは、だれひとり、ひとりぼっちではありません。ひとりぼっちの人間、という言い方は、矛盾しています。そのような人間はどこにもいないからです。他者とつながっているからこそ、人間なのです。
私たちは、だれひとり、準備万端の状態でこの世に生まれてくるのではありません。だれもが、じぶんに贈られた、「弱いけれど共にある」という心を持っています。思いやり、助けあい、ウブントゥで。」
エンパシームは、じぶんと他者とのつながりを、ことばにして、実感を持てるようにする手助けになります。
ウブントゥの心を広める手伝いにも活かせます。
「もともと、つながっている。 You are here: 」
出典・参照:デズモンド・ツツ・ノーベル平和賞スピーチなど
付記:エンパシームというコンセプトを、人間も機械もおなじ、ひとつのシンプルな作法原理でできるような研究開発・創造の過程で、Ubuntuというオープンソース・ソフトウェアを利用しました。色々な分野がわけへだてなく、つながっていくことを願って。